聖路加国際病院

St Luke's International Hospital

脳神経外科

脳神経外科のお知らせ

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診療内容・特徴

当科では、24時間365日、救急疾患(脳卒中、頭部、脊髄外傷)をチーム医療で受け入れる体制を整えております。

2015年4月脳神経外科・神経血管内治療専属の医師を増員し、2015年12月に東京女子医大脳神経外科前主任教授、病院長でありました岡田芳和が名誉顧問として着任しました。

血管障害(脳動脈瘤に対する開頭clipping術(破裂・未破裂)、もやもや病(小児、成人)、動脈硬化性主幹動脈狭窄・閉塞症に対するSTA-MCAbypass術(浅側頭動脈中大脳動脈吻合術)、頚動脈狭窄症に対するCEA(頚動脈内膜剥離術)、脳動静脈奇形に対するHybrid手術室を用いた血管内治療+外科治療、大型動脈瘤に対するhigh flow bypass)、脳腫瘍(悪性、良性、頭蓋底腫瘍含む)に対する摘出術、三叉神経痛、顔面けいれんに対する神経血管減圧術、脊髄疾患(変性疾患、外傷、腫瘍)などの治療を行っています。
診断機器にはCT・MRI、各種術中脳生理検査(SEP.MEP.ABR.VEP)、核医学検査(SPECT)などの最新鋭機器を設置し、手術には最新鋭の手術用顕微鏡(ZEISS:OPMI PENTERO)、手術ナビゲーションシステム(Hybrid手術室)、脳内視鏡などを駆使しています。

救命救急センターと常に協力し、急性期脳卒中診療(急性期主幹動脈閉塞症に対する血栓回収療法(ステントレトリーバー/penumbra)(D2P(door to puncture)<60分達成)についても神経血管内治療科と協働して迅速に対応しております。
脳神経外科領域疾患、神経血管内治療に関わる疾患のいずれにも対応可能な医師の育成に努めております。

対象症例・得意分野・専門分野

脳神経外科であつかわれる代表的な疾患

1.脳腫瘍 2.脳血管障害 3.頭部外傷
神経膠腫
髄膜腫
聴神経腫瘍
下垂体腺腫
頭蓋咽頭腫
癌の脳転移
脳室内腫瘍
くも膜下出血
脳出血
脳梗塞
一過性脳虚血発作
頸動脈狭窄症
もやもや病
脳動静脈奇形
硬膜外静脈瘻
内頸動脈海綿静脈洞瘻
解離性椎骨動脈瘤

頭蓋骨骨折

硬膜外血腫

硬膜下血腫

外傷性脳内血腫

外傷性てんかん

髄液耳漏

髄液鼻漏

4.脊髄・脊椎疾患

5.先天性疾患

6.機能的疾患など
頸椎椎間板ヘルニア
頸椎脊柱管狭窄症(OPLL)
黄靭帯骨化症(OYL)
脊髄腫瘍・血管障害
脊髄・脊椎外傷

脊髄髄膜瘤

水頭症
キアリ奇形・脊髄空洞症
くも膜のう胞
二分脊椎・脊髄髄膜瘤
脊髄係留症候群
頭蓋縫合早期癒合症

狭頭症

顔面けいれん
三叉神経痛
成人型突発性正常圧水頭症
パーキンソン病
難治性疼痛

診療実績

1.外来診療

2013年度 2014年度 2015年度
外来延べ患者数 9,800名 6,996名 10,220名

2.入院診療

2013年度 2014年度 2015年度
実数 300名 344名 485名

3.脳神経外科【神経血管内治療科】手術件数

術式 2014年度件数 2015年度件数
脳動脈瘤clipping術 10件 24件
【脳動脈瘤コイル塞栓術】 18件 49件
脳動静脈奇形 4件 7件
【脳動脈奇形塞栓術】 17件
脳腫瘍 24件
【脳腫瘍塞栓術】 5件
バイパス術
(もやもや病、動脈硬化性、その他)(STA-MCA.OA-PICA)
18件
頚動脈内膜剥離術 4件
【頚動脈/鎖骨下動脈ステント留置術】 6件 13件
【硬膜動静脈瘻】 6件
【脊髄動静脈奇形】 5件
【急性期再開通療法】 13件
【頭頚部塞栓術(舌癌、顔面AVM)】 4件
【体幹血管奇形(直接穿刺)】 22件
神経血管減圧術 1件
神経内視鏡 14件
脊椎手術(外傷、変性疾患、腫瘍) 20件 33件
脳内出血 20件
外傷(急性硬膜下血腫、急性硬膜外血腫) 25件
慢性硬膜下血腫 40件
シャント術 11件 18件
その他
(脳室ドレナージ、外減圧術、脊髄刺激電極植え込み)
51件 53件

4.手術件数( 脳神経外科・神経血管内治療科)

2014年度 2015年度
総数 256件 415件

5.脳ドック

2014年度 2015年度
受診者総数 887名 893名

主な設備・検査

診断機器:CT、MRI、各種脳生理検査、核医学検査、脳血管造影(DSA)などの最新鋭機器を設備

1. Olympus 社製 手術用顕微鏡OME-9000(ICG・5-ALA蛍光手術顕微鏡)

1. Olympus 社製 手術用顕微鏡OME-9000(ICG・5-ALA蛍光手術顕微鏡)

2. Olympus 社製 脳神経外科専用内視鏡システムEndArm(エンドアーム)

2. Olympus 社製 脳神経外科専用内視鏡システムEndArm(エンドアーム) 2. Olympus 社製 脳神経外科専用内視鏡システムEndArm(エンドアーム)

3. 脳神経外科専用ニューロナビゲーター

3. 脳神経外科専用ニューロナビゲーター 3. 脳神経外科専用ニューロナビゲーター

4. 術中神経電気生理学的モニタリング

中央生理機能検査室より専門技術者による神経電気生理モニタリングチームとして手術中検査を行って頂いています。今後は、言語野近傍脳腫瘍に対する開頭脳腫瘍摘出術における覚醒下手術を行うことを視野に入れた神経電気生理学的モニタリングを行っています。

脳動脈瘤クリッピング手術では、ルーチンに運動誘発電位(MEP)と体性感覚誘発電位(SEP)によるモニタリングを行い、脳腫瘍の治療でも手術を安全に進め、術後運動麻痺などの合併症を生じることのないようにMEPやSEPのモニタリングを行っています。

SEPモニタリング

SEPモニタリング SEPモニタリング SEPモニタリング

開頭脳腫瘍摘出術中にSSEPを測定し中心溝の同定をおこなっています。

SEPモニタリング SEPモニタリング

頸動脈内膜剥離術では術中SSEPモニタリング測定し脳虚血状態の評価を行っています。

VEPモニタリング

視神経近傍腫瘍や視覚中枢を含め視覚伝導路に関係する手術では術中VEPモニタリングを行っています。

VEPモニタリング VEPモニタリング

MEPモニタリング

頸髄損傷での手術におけるMEP用経頭蓋刺激電極。

VEPモニタリング VEPモニタリング

5. GADELIUS社製 経頭蓋超音波ドプラ検査機器(TCD)

くも膜下出血後の脳血管れん縮期に脳血流の速度を計測し、血管れん縮に対する治療を集中的に行っています。

5. GADELIUS社製 経頭蓋超音波ドプラ検査機器(TCD) 5. GADELIUS社製 経頭蓋超音波ドプラ検査機器(TCD)

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医師名/曜日
篠田 正樹  
井上 龍也        
佐藤 慎祐        
島 彰吾       AM    

※ 脳神経外科専門医が診察を行います。

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メディア掲載情報

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論文情報

日付 雑誌名 論題 発表者
2014年7月 Neurosurgical Emergency Vol.19 No.1 2014 聖路加国際病院における急性期脳卒中専門診療システム 藤井 本晴 その他
2014年 Journal of Neurology, Neurosurgery & Psychiatry Basilar extension and posterior inferior cerebellar artery involvement as risk factors for progression of the unruptured spontaneous intradural vertebral artery dissection. Hidetoshi Matsukawa, Masaki Shinoda, Motoharu Fujii, Osamu Takahashi, Akihiro Uemura,Yasunari Niimi.
2013年10月25日 Journal of Neurosurgery Morphological and clinical risk factors for posterior communicating artery aneurysm rupture. Matsukawa H, Fujii M, Akaike G, Uemura A, Takahashi O, Niimi Y, Shinoda M.
2013年 Brain Injury in press Acute alcohol intoxication, diffuse axonal injury, and intraventricular bleeding in patients with isolated blunt traumatic brain injury Hidetoshi Matsukawa, Masaki Shinoda, Motoharu Fujii, Osamu Takahashi, Atsushi Murakata, Daisuke Yamamoto, M.D.
2012年9月 Neurosurgical Emergency 軽症〜中等症頭部外傷における瀰漫性軸索損傷の損傷部位と転帰 松川東俊、篠田正樹、藤井本晴、高橋理、村形敦、山本大輔、住吉壮介、石川陵一
2012年7月 Japanese Journal of Radiology Angiographic outcome after endovascular therapy for anterior communicating artery aneurysns: correlation outcome after endovascular therapy for anterior communicating artery aneurysns: correlation with vascular after endovascular therapy for anterior communicating artery aneurysns: correlation with vascular morphological features 上村昭博、加茂実武、松川東俊
2012年 日本脳神経外傷学会『神経外傷』 軽症〜中等症鈍的単独頭部外傷患者におけるMRI上の脳梁損傷予測因子としてのCT上の脳室内出血 松川東俊、篠田正樹、藤井本晴、高橋理、村形敦、山本大輔、住吉壮介、石川陵一
2012年 Cerebrovascular Diseases Differences in vertebrobasilar artery morphology between spontaneous intradural vertebral artery dissections with and without subarachnoid hemorrhage 松川東俊、篠田正樹、藤井本晴、高橋理、村形敦、石川陵一
2012年 Journal of Neurosurgery Morphological and clinical risk factors for rupture of anterior communicating artery aneurysms 松川東俊、上村昭博、藤井本晴、加茂実武、高橋理、住吉壮介
2012年2月29日 小児の脳神経 vol. 37, p.45 1巻1976年〜36巻2011年 TOTALs TOP 100 Autours 全1,571論文のうち、第18位篠田正樹医師(7編)、第31位藤井本晴医師(5編) として紹介されました。  
2012年2月29日 小児の脳神経 vol. 37, p.18 第18回(2001年)「小児の脳神経」掲載年間最優秀論文“川淵賞”を藤井本晴医師が受賞しています。  
2012年 Journal of Neurosurgery Intraventricular hemorrhage on computed tomography and corpus callosum injury on magnetic resonance imaging in patients with isolated blunt traumatic brain injury 松川東俊、篠田正樹、藤井本晴、高橋理、山本大輔、村形敦、住吉壮介、石川陵一
2012年 日本病院学会雑誌 59, p.327-330 健常成人におけるBody mass index (BMI)と血清アルブミン値との関係:肥満女性では血清アルブミン低値を、肥満男性では高値を呈する 篠田正樹、飯田正子、長谷川由美、青木光広、松本由美、柴崎祥子、河北俊子、高橋理、大出幸子
2012年 神経外傷 脳梁膝部はびまん性軸索損傷患者における転帰不良因子である 松川東俊、篠田正樹、藤井本晴、高橋理、山本大輔、村形敦、石川陵一
2011年12月 World Neurosurgery Impact of Body Mass Index on the Location of Spontaneous Intracerebral Hemorrhage. 松川東俊、篠田正樹、藤井本晴、高橋理、山本大輔、村形敦、石川遼一
2011年12月 周産期医学2011年41巻増刊号 周産期医学必修知識第7版 PartⅤ新生児編 p. 638-645 新生児疾患 胎児水頭症および先天性水頭症 篠田正樹、他
2011年11月 Journal of Neurosurgery Vol. 115 No. 5, Pages 1019-1024 Genu of corpus callosum as a prognostic factor in diffuse axonal injury 松川東俊、篠田正樹、藤井本晴、高橋理、山本大輔、村形敦、石川陵一
2011年10月27日 Chiid's Nervous System vol. 27, p. 1563-1570 Guideline for management and treatment of fetal and congenital hydrocephalus: Center Of Excellence-Fetal and Congenital Hydrocephalus Top 10 Japan Guideline 2011. 篠田正樹、他
COE-Fetal and Congenital Hydrocephalus Top 10 Japan Study Group
2011年7月 Journal of Neurosurgery Vol. 115 / No. 1, Pages 108-112 Comparison of clinical characteristics and MR angiography appearance in patients with spontaneous intradural vertebral artery dissection with or without subarachnoid hemorrhage 松川東俊、藤井本晴、篠田正樹、高橋理、山本大輔、村形敦、石川陵一
2011年 小児の脳神経 vol. 36, p.403-405 発達期水頭症における髄液内chemokineの検討 篠田正樹、石川陵一、藤井本晴、村形敦、山本大輔、松川東俊、住吉壮介
2011年 小児の脳神経 vol. 36, p. 151-161 胎児水頭症・先天性水頭症ガイドラインCOE-Fetal & Congenital Hydrocephalus Top 10 Japanガイドライン2011*Oxfordエビデンスレベル:Level 2b(Grade II) 篠田正樹、他
日本トップ10施設前方視的共同調査ガイドライン作成委員会
2011年 静脈経腸栄養 vol. 26 p.985-990 PEGが予定される水頭症症例に対するVPシャント術の工夫 篠田正樹, 藤井本晴, 村形敦, 石川陵一 , 青木光広, 青木和裕, 長谷川由美, 柳父香澄, 飯田正子, 鈴木園子
2011年 小児の脳神経 vol. 36, p. 12-18 二分脊椎の臨床ガイドライン COE-Spinal Lipoma Top 7 Japanガイドライン2011 *Oxfordエビデンスレベル:Level 2b(Grade II) 篠田正樹、他
日本トップ7施設前方視的共同調査ガイドライン作成委員会
2011年発行 Acta Neurochir Vol153 P1687-1693 Genu of corpus collosum in diffuse axonal injury induces a worse 1-year outcome in patients with traumatic brain injury 松川東俊、篠田正樹、藤井本晴、高橋理、山本大輔、村形敦、石川陵一
2011年発行 World Neurosurg in press relationships between hematoma diameter, location categorized by vascular territory, and 1 year outcome in patients with cerebellar hemorrage. 松川東俊、篠田正樹、藤井本晴、高橋理、山本大輔、村形敦、石川陵一
2011年発行 Acta neurol Scand Factors associated with lobar vs. non-lobar intracerebral hemorrhage 松川東俊、篠田正樹、藤井本晴、高橋理、山本大輔、村形敦、石川陵一
2010年 日本脳神経外傷学会『神経外傷』 びまん性軸索損傷患者における脳梁傷害部位の検討:臨床的特徴と転帰 松川東俊、篠田正樹、藤井本晴、高橋理、山本大輔、村形敦、石川陵一
2010年 交通事故医療研究助成(社団法人 日本損害保険協会) びまん性軸索損傷における免疫学的因子の動向と予後決定因子としての損傷部位検討 松川東俊、篠田正樹、藤井本晴、高橋理、山本大輔、村形敦、石川陵一
2010年発行 Journal of stroke and cerebrovascular diseases Antiplatelet Agents Are Risk Factor for Cerebellar Hemorrhage in Patients with Primary Intracerebral Hemorrhage 松川東俊1),篠田正樹1),藤井本晴1),村形敦1),石川陵一1),小俣富美雄2),山本大輔1)

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