聖路加国際病院看護師採用サイト

緒方 綾乃

看護師になりたいと思ったきっかけについて教えてください。

母が看護師なので、看護師の仕事は、子どもの頃から身近にありました。だからこそ大変さも感じていて、実は、最初はこの仕事に就くことを避けていたんです。でも、大学を選ぶとき、将来の仕事を考えていくときに、他のいろいろな仕事も探してはみたましたが、人の役に立ちたいし、人の話を聞くのも好き、子どもも好きだったので、やはり看護師が私にはぴったりと思いました。

母は、私と同じ仕事を選ばなくてもいいよ、と言っていましたが、最終的に私が決めたときは「そっか」って、いろいろ教えてくれたり、協力してくれました。

聖路加国際病院で働きたいと思った理由は?

大学を決める時に、母と養護教員の先生に相談したところ、看護を学ぶなら、聖路加の看護大学がいいとアドバイスしてもらいました。

聖路加の看護大学では、キリスト教の愛の力や奉仕の心を礎にした看護を教えていただいて、それが自分の中にスッと入ってきました。自分に合っているんだなあと思って、そのまま聖路加国際病院へ就職したいと思いました。

新人研修プログラムについて、どのような感想を持ちましたか?

段階を追って、教育が組まれていて、最初は基礎的なところから始まり、受けていくごとに、日々のケアに直接繋がるケアが組まれていました。即実践にいかせるような、体位交換といった演習もたいへん勉強になりました。

聖路加で働くと決めるときも、新人教育のプログラムがしっかりしていると聞いていましたので、看護師の基礎になる1年目でぜひ受けたいと思っていました。

今は、看護師として、どのような仕事をしているのですか?

小児科に勤務しています。治療だけでなく、ひとりでお風呂に入れない子どもを入浴させたり、一緒に遊んだり。子どもにとっては、遊びも1日の中で重要なことなで、治療の合間にプレイルームに行けるように時間を調整するのも大きな仕事です。

小児科では、白衣を着ているとそれだけで子どもが怖がったりするので、いつもポロシャツを着ています。スタッフがいろいろ考えて、ポロシャツの背中にイラストをデザインして、1年ごとに変えています。

緒方 綾乃

  • 2009年入職 6E(小児病棟)勤務

仕事を通して、何か感じていることはありますか?

就職して先輩方と一緒に仕事する中で、みなさんひとりひとりの志が高い。自分の看護を日々考え、次の資格を取ろうとしている方もたくさんいらして、すごく刺激を受けます。勉強になるところがたくさんあります。

後輩の指導に関しても、自分たちで考えられるような課題を出してくださったり、調べてきたことをフォローして教えてくださる。私には、目標が身近にある、と感じることができます。

どんな時に、仕事のやりがいを感じますか。

日々患者さんの一番近くにいられる役割が看護師だと思いますので、その中で気づいたことを、医師や薬剤師に申請を入れることができます。

例えば、薬はこの患者さんには粉薬がよいとか、シロップがよいとか、そういうことを調整して実現することができます。また、治療の副作用で、すごくお腹が空いて、空腹感だけで1日の生活がおわってしまうような子どもたちもいます。そうした場合は、看護師が栄養科に働きかけて、分食という形で3食の間にちょっとした食事を出すこともできます。ちょっと食事を口にすることで、その後は遊びに熱中できたり、空腹を忘れられることもあるんです。

子どもたちは、自分で訴えられないことが多いので、そこに気づくことが大切だと思っています。そして、働きかけやケアをしたことで、言葉だけじゃなくて、実際に体調がよくなったり、反応が返ってくるときは、すごく嬉しいし、やりがいを感じます。自分の頑張りとか、今後の力にもつながっていくと思います。

将来、どのような看護師を目指していますか。

家族の心のケアといいますか、家族の話をもっと聞いてあげられるようになりたいと思っています。

私は子どもが大好きなので、治療を受けてつらい思いをしている子どもをみると、看護師の仕事をちゃんとしなきゃいけないと身が引きしまる思いがありますが、一方でどうしてもつらくなってしまいます。

私がこんなにつらいので、きっとご家族はもっともっとつらいと思います。でも、私にはご家族の心のケアができるところまで辿り着いていないといいますか、支えてあげるところまでいっていない。お母さんにもっとこうしてあげたら、こう言ってあげればよかったと思うことが後々になっていろいろあります。

ご家族もケアするには、もっと知識が必要ですし、対人関係を築いていけるようなスキルも身につけたいと思っています。今、聖路加では、遊びを通して子どもにいろいろ教えてあげる「CLS(Child Life Specialist:チャイルドライフスペシャリスト)」や社会福祉士など、そうしたいろいろな専門職の方が働いてらっしゃいます。そういう方々とも連携して、入院している子どもだけでなく、家族全体を支えていけるような看護師になりたいと思っています。

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