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腎センターの特徴は、保存期慢性腎臓病から透析療法まで、腎臓病・関連疾患に関わる全ての方の治療をサポートできることです。専任の医師・看護師・薬剤師・栄養士がチームで皆様の腎臓病診療にあたらせていただきます。
とくに聖路加国際病院では、慢性腎臓病を総合的に診療することと、腹膜透析療法の普及に力をいれています。
末期腎不全とは腎臓のはたらきが低下し、体内の老廃物や余分な水分を排泄できない状態をいいます。
腎不全が進行すると食事療法や薬物療法だけでは尿毒症をコントロールすることができなくなり、放置すると全身衰弱から命が危険になります。そのため「透析療法 」か「腎臓移植」によって腎臓の働きを補助する必要があります。
透析療法にはおもに血液透析(Hemodialysis:HD)と腹膜透析(Peritoneal Dialysis: PD)があります。
これまで透析療法といえば血液透析があたりまえと思われ、日常生活や社会復帰への負担が大きいイメージが持たれがちでしたが、これからは自分の生活スタイルにあわせて治療ができるうえ、腎臓の働きをまもることができる腹膜透析にも関心が高まるでしょう。
2008.4.1 | 聖路加国際病院腎センターホームページ開設しました。 |
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