院長&先輩メッセージ

院長メッセージ

院長 福井 次矢

院長 福井 次矢

「質の高い医療の提供」に全力を尽くす医師を募集します

医学部卒業後2年間の研修を終えた後、いずれかの臨床分野の専門性を身につけるべく、新たな研修が始まります。研修する者の知識不足や未熟な技術のために患者さんに危害をあたえることなく、そしてできるだけ短期間で一人前の専門医になりたいものです。そのためには、学ぶ者の高い勉学意欲と自分一人で行ってよい診療行為かどうかの適切な判断力が重要となります。加えて、受け持つことのできる患者数が多く、診ることのできる疾患の多様性、主治医や上級医によるきめ細かい指導などが揃わなければ理想的な研修にはなりません。

当院では、1930年代に導入した米国式インターン制度に始まり、長年にわたり、その時々の研修制度のモデルとなってきました。とくに、1年上、2年上の者が下の者を教えるという、当初から採用してきた「屋根瓦方式の研修」は、その効率性と学ぶ者の満足度から言って、優れた研修方式と高く評価されています。その背景には、病院の職員誰もが、医師を含むあらゆる医療職の教育に全力を尽くすことは当然だと考える雰囲気・文化があります。新たな知識や技術を身につけるためには、人に教えることが最も効率的と考えられていて(DaleのLearning Pyramid)、教える者にとっても大きなメリットがあります。したがって、臨床現場で教育を重視し積極的に推進することは、すなわち病院を挙げて、提供する医療の質向上を図っているということになります。

わが国の専門医制度は、日本専門医機構をめぐる混乱からやや不確定要素はありますが、高い勉学意欲さえ持ち続ければ、将来に不安を感じる必要はありません。当院の研修環境で、担当する患者の健康状態を最良のものとすべく、一日一日の診療・学修に全力を尽くしさえすれば、各専門分野で希望する診療能力・資質を身につけることができるはずです。当院の診療や臨床教育に係るビジョンを共有できる、勉学意欲の旺盛な医師の参入を期待しています。

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