聖路加国際病院

St Luke's International Hospital

脳神経外科

脳神経外科のお知らせ

  • 読み込み中

専門研修における当科での教育について

当科では初期研修を修了した3年目以降から専門研修として年1名程度で採用を行っています。専門研修期間は4年間で、日本脳神経外科専門医資格取得後は2年間の脳神経外科フェローとして勤務可能です。その後は博士(医学)取得を目指した他大学院への進学や脳神経外科のサブスペシャリティー(subspecialist)を目指した各専門機関への紹介を行っています。

専門研修期間には、当科併設のマイクロラボでのマイクロサージェリー(微小血管吻合手技など)の訓練を行うことを義務付けています。

現在、4名の上級医(attending physician)の指導の下で専門研修を行っています。
当院の診療形態の特徴から脳神経外科全般的な領域の疾患患者さんの入院や手術があります。脳血管障害、脳腫瘍、脊髄脊椎、小児、血管内治療、内視鏡手術に加え、神経放射線、神経病理、神経リハビリテーションを学ぶ機会があります。

研究は主に臨床研究を中心に行って頂きます。当院には全国的に珍しい臨床疫学センターを併設していますので、日常臨床からの研究論文の作成・発表を中心に行って頂きます。

脳神経外科併設のマイクロサージェリーラボでのマイクロ練習

専門研修医が毎日夜遅くまで血管吻合の練習を行っています。上級医も指導に熱が入ります。ラットでの血管吻合の練習はできませんが、人工血管での練習を毎日行うように指導しています。

トップへ