腎臓病の治療方法

血液透析(HD)と腹膜透析(PD)の比較

  腹膜透析 血液透析
透析をする場所 自宅や会社で
清潔な場所ならば可能イメージ画像
病院・透析クリニックイメージ画像
透析治療時間 24時間365日連続 週3回、1回4時間
透析による拘束時間 毎日1日3~4回一回30分
(バッグ交換)夜間機械を
使って自動的に交換する
方法もあります
透析の日は5~8時間
(治療時間4時間+
通院時間+着がえの時間)
透析を行なう人 自分 医療スタッフ
通院回数 月1、2回 週3回
透析開始までの手術 カテーテルの植込み
(腹部に)
血管手術(シャント作成)
(腕に)
透析中の苦痛 なし 針を2本刺すときの痛み
透析中の血圧低下、
頭痛がみられることがある
社会復帰

可能

(バッグ交換の時間が必要)

可能

(週3回通院が必要)
入浴 カテーテル出口部の保護が必要 透析をしていない日は可能
スポーツ 可能 可能
旅行

可能

(透析液バッグの事前手配)

可能

(旅行先の透析施設予約)
食事制限

カリウム制限は原則不要

尿量がへると塩分、水分制限
カリウム、塩分、水分の
厳しい制限が必要
透析ができる期間

透析開始から5年前後

その後は血液透析に
心臓の働きが安定していれば原則として一生可能
合併症・危険 細菌性腹膜炎 8年以上
のPD継続では、
被嚢性腹膜硬化症の危険あり
心血管系に対する負荷
週初めの高カリウム血症
抗凝固薬による出血
治療方法
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