先輩メッセージ

先輩紹介

池田さん

不安を感じているスタッフを支え育てることに大きな喜び

池田さん入職年 : 2007年所属 : 外科系病棟

CNEコースへの進学は「教育の難しさ」を実感したから

他院での臨床経験の後、当院に入職し救命救急センターに配属となり、さまざまなステージにある患者とその家族に対して多職種と連携しながら看護をしてきました。2012年からの2年間は、部署の新人教育の中心的な役割を担うティーチングナース(以下TN)として活動しましたが、その際感じた教育の難しさや疑問を解決したいという思いからCNEコースへ進学。2年間の修士課程での学びを経て、2017年に外科系病棟に復職し、現在CNEとして活動しています。

池田さん

CNEの役割

病棟でスタッフとして働きながら、主に3つの役割を担い、学生や看護職が互いに学びあえる環境づくりに取り組んでいます。

  • 1.看護管理者やスタッフと協力し、部署における新人看護師の教育支援体制を構築しています。プリセプターからの新人看護師の支援方法や関係性づくりなどの相談に応じたり、TNからの新人看護師の年間目標やステップアップを一緒に考えるなど、指導的立場にある看護師の支援をしています。
  • 2.新人看護師をはじめ、院内教育を担当している教育プログラム検討会まで、さまざまな段階にある看護職を対象に研修を企画・運営したり、院内で行われている教育・学習活動を支援しています。
  • 3.聖路加国際大学の学生実習と学内演習の一部に、臨床教員として加わっています。実習では、私が臨床にいる看護師だからこそ把握している患者さんや家族の情報をふまえ、学生がより個別性のある看護を展開できるよう支援しています。学内演習では、教員と連携しながら学生が遭遇しうるリアリティのある教材を作成し、演習当日の進行を担っています。
池田さん

基礎教育と臨床をつなぐCNE

学生から社会人になる移行期から、専門職として自律した看護師へと成長できる環境づくりとその学びを支援するという新しい役割を担っています。そこに難しさもありますがやりがいを感じています。新人研修看護師の集合研修では、新人看護職が実践の場で“使える”学習内容や看護技術とは何か、いかに学ぶと効果的かを考えながら研修を組み立てています。参加者の顔がぱっと明るくなったり、「なるほど!」と納得したような反応をみるとうれしく、次の研修のブラッシュアップも楽しくなります。

学生さんへのメッセージ

CNEは入職してこられる皆さんを直接支援することもあれば、後方支援する存在でもあります。皆さんが安心して自ら学ぶことができる環境をつくりたいと考えています。患者さんにとってよりよい看護を一緒に実践していきましょう。

看護師に必要なチカラ

看護師には、患者さんとその家族に関心を寄せて気遣い、彼らがどのような環境に置かれているかを分析して、よりよい看護実践を判断し、導き出すことが求められます。このプロセスを患者さんとその家族、チームメンバーと共有し、同意を得て実践していくことが重要だと思います。また、チームで看護実践していくためにも、いつ誰が何をどのようにどこまで支援するかを調整することも必要です。

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