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診療内容
がん患者さんのためのリプロダクション外来のお知らせ(通称リプロ外来)
がん治療前の方
がんの治療、特に化学療法(抗がん剤治療など)や放射線治療を行うことによる卵巣や精巣への影響、治療後の妊娠の可能性や影響に関して、ご相談をお受けしています。
<治療内容 例>
受精卵凍結、精子凍結 など
がん治療後の方
がんや白血病など、精巣や卵巣への影響が考えられる治療を過去に受けた後、月経の回復が困難な方や、これから妊娠を考えている方のご相談をお受けしています。
<治療内容 例>
ホルモン補充療法、体外受精 など
※治療内容については、がん治療の内容や状況によって異なることがあります。詳しくは、診察時にご相談ください。
※がん治療の開始前のご相談の方は、なるべく早めにご予約をお取りください。
- 外来診察日
- 木
- 予約(完全予約制)
- 聖路加国際病院 女性総合診療部・生殖医療センター
03-5550-7120(予約センター) 月〜金8:30〜17:00
●お1人につき約30分の予約枠を設けています。
●リプロ外来受診までに、がん治療の内容がわかる診療情報提供書をご準備ください。
●初診の方は、問診用紙の記入などがありますので、予約時間の30分前までにお越しください。
●初診の方は、診察前に看護師がお話を伺います。
●診察後に看護師や技師が、必要に応じてご相談をお受けします。
●リプロ外来受診に関するお問い合わせは、聖路加国際病院 女性総合診療部・生殖医療センターへご連絡ください。
精子凍結 外来診察の流れ
持ち物
紹介状、保険証、お持ちの方は当院の診察券
来院~受診までの流れ
- 3階30番女性総合診療部の受付にお越しください。紹介状の提出と問診票の記入があります。
- 診察にて医師より精子凍結について説明します。
- 当院の方針等をご理解いただいた上で精子凍結をご希望の場合は、そのまま採精となります。
- 同意書をご記入・ご提出いただき、採精室へご案内します
- 採精後、精液の状態確認のために1時間程度時間がかかります。
- 1階3・4番 新患受付にお越しください。診察券の発行など、初診の手続きを行ないます。(すでに当院の診察券をお持ちの方は、1階2番再来受付で受付を行ってください)
- 結果が分かり次第、再度医師の診察で精液の状態についてお伝えします。精液の状態結果を踏まえ凍結保存をするかどうか決めていただきます。
- 1階6番で会計です。(病院を出られる時間はおおよそ12~13時頃になります)
外来スケジュール表
不妊外来診察時間
月:14:00~16:00、 火:15:00~16:30、 水:15:00~16:30、 木:14:00~16:30
金:14:00~16:30、 土:10:00~11:30,14:00~14:30
※各医師が交代で診察します
リプロ外来診察時間(完全予約制)
毎週木曜9:00~11:00
医師名/曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|---|
秋谷 文/ 塩田 恭子 | ○ |
スタッフの詳細情報は名前をクリックしてください。
メディア掲載情報
関連著書
不妊に悩む女性への看護(女性に寄り添う看護シリーズ②)
不妊の基本的な医学的知識と治療中の看護の実際
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佐藤 孝道
メディカ出版 2010年3月
不妊治療に関連して、不妊症の病態・検査・治療などの医学的知識を整理し、外来・検査・入院・手術などの各期における看護、さらに治療の長期化や断念、人工妊娠中絶を選択した場合の援助まで、不妊に悩む女性へのきめ細やかなケアの実践を解説する。
不妊症 これで安心―漢方薬から体外受精までの最新医学情報(ホーム・メディカ 安心ガイド)
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佐藤 孝道
小学館 1998年7月
赤ちゃんがほしい! 今や10組に1組の夫婦が悩んでいる不妊症。晩婚化が進み、ストレスが増大していることなどが大きな原因ということを考えると、まさに現代病のひとつといえます。 検査では何をするの? 治療法にはどんなものがあるの? ひとりめは簡単にできたのに、ふたりめがなかなかできないのはなぜ? 男性側に原因があるといわれたらどんなことをするの? ふとりとも異常がないのに、赤ちゃんができないのはなぜ? 子宮内膜症といわれたけど、不妊と関係あるの? 漢方薬って不妊にどのくらい効果があるの? 排卵誘発剤を使って赤ちゃんに副作用はないの? 人工授精や体外受精って危険じゃないの? 体外受精でもできなかったらどうするの? ……などなど、不妊にかかわる不安や疑問に、不妊の権威、虎の門病院産婦人科部長の佐藤先生が、イラストや画像を使って、わかりやすく説明。きっとできる、ふたりの赤ちゃん!
体外受精・胚移植マニュアル
価格:¥4,515
佐藤 孝道
新興医学出版社 1989年7月
現時点で、われわれが行っている体外受精・胚移植の方法を記録してまとめ、各位の評判を受けることは、新たな飛躍にとって欠くことのできないステップと考えた。また、体外受精・胚移植の講習会がわが国でももたれるようになったが、実際の実技面の詳細を書いたマニュアルがわが国にはない。これが本マニュアルを作成した第一の理由である。