よくある質問
病院全体について
- 初期研修医、上級医の出身大学はどこですか?
- 国内国外、国立私立問わず様々な大学から採用しています。
- 症例数はどの程度ありますか? また、どのくらいの手技を経験させてもらえるのでしょうか?
- 厚生労働省が定める臨床研修の到達目標項目を充分満たすことができる症例数があり、同様に手技も充分経験することができます。
応募について
- 病院見学や実習に参加していないと、採用試験は受けられないのでしょうか?
- 実習をしていなくても採用試験の受験は可能ですが、当院の雰囲気や研修の様子をご自身で確かめていただくためにも、是非一度は事前にお越しになることをお勧めします。実習の有無や回数が合否に影響することはありません。
- 初期研修プログラム間の併願は可能ですか?
- 併願はできません。
- 提出書類の推薦状についてですが、決まった書式がありますか?
- 形式は自由です。また推薦状は必須ではありません。提出される場合は、お一人2通までとさせていただいています。
試験について
- 採用試験の内容は?
- (医科)筆記試験と面接です。
(歯科)筆記試験と面接です。
研修について
- 初期研修プログラムの特徴は?
- 本プログラムは、将来の専攻科に拘わらず患者中心のチーム医療を実践するために、基本的臨床能力(プライマリケア能力)を修得し、医師として望ましい姿勢・態度を身に付けることを目的としています。厚生労働省の定める必修ローテーション科および選択必修科のすべてを必須として研修し、これに加えて、集中治療室での1ヶ月間の研修も必修科として組み込んでいます。4本のプログラム(内科系・外科系・小児科・産婦人科)のそれぞれで若干のローテーション必修診療科ならびに選択期間の違いはありますが、プログラム作成の基本概念は変わることはありません。また、どのプログラムにおいても、聖路加国際病院が「医師法16条の2第1項に規定する臨床研修に関する厚生労働省令」に定める基幹型臨床研修病院として機能し、協力病院・協力施設との連携によって適切な研修を提供いたします。各プログラムの特徴は下記からご参照ください。
> 研修プログラム(医科)
> 研修プログラム(歯科)
- 1年次の研修で当直はありますか?
- 1年次の5月頃から当直があります。
- 2年次にその志望を大きく変えることは可能ですか?
- 臨床研修修了時に、入職時の志望科とは異なる進路を選ぶ方も少なからずいらっしゃいます。
- 救急医療をどのくらい経験できるのでしょうか?
- 2ヶ月間の救急部ローテーション、1ヶ月間の集中治療科ローテーション、救急当直で様々な救急医療の経験を積むことが可能です。詳細は研修プログラム72ページをご参照ください。
- 学会発表の機会はあるのでしょうか?
- 2年次に、院内で開催される研修医業績発表会で研究発表を行うことになっています。発表は研修医業績集としてまとめられます。
ローテーションについて
- ローテーションはどのように決まるのですか?
- プログラム小委員会で協議の上決定されます。
- 地域研修の研修病院の決定方法を教えて下さい。
- 1年次の9月頃に各協力施設による説明会が行われ、10月末に2年次の地域研修の希望調査を行っております。同時期に選択科の希望調査も行われます。
進路について
- 初期研修医修了後の進路の状況を教えてください。
- 研修後進路先をご参照ください。
- 初期研修医を修了し、後期研修医として研修を継続することは可能ですか?
- その年の採用枠によりますが、希望する診療科に採用枠があれば研修を継続することが可能です。
研修環境について
- 宿舎はありますか?
- 研修医用の宿舎があり、入居を原則としております。しかし単身用の宿舎であるため、既婚者の方についてはこの限りではございません。
- ユニフォームはありますか?
- 研修医用のユニフォームが貸与されます。
- 院内に研修医のための部屋や机はありますか?
- レジデントクォーターと呼ばれる研修医専用の部屋があり、机はもちろん自由に利用できる電子カルテ端末や仮眠用のベッドが備えられています。
- 夏期休暇はありますか?
- 例年4日間の季節休暇が付与されてます。※付与日数は労使交渉により変更となることがあります。
- 有給休暇はありますか?
- 1年次に10日、2年次に11日の有給休暇が付与されます。
- 研修についての相談窓口などはありますか?
- 研修管理委員会が研修を随時サポートしています。また当院ではメンター制度を導入しております。研修医は担当メンターが1人ずつつき、研修で困っていることや将来の進路など、何でもご相談頂けます。