病院の特徴
116年の歴史と先進的な取り組み
聖路加国際病院は1901年の創設以来、キリスト教精神に基づく全人的医療を実践し、近年、急性期医療を中心とした総合病院として歩みを進めて参りました。伝統を重んじると共に、米国の先端医療や臨床教育を積極的に取り入れるなど、先進的な取り組みも行っているのが大きな特徴です。
聖路加国際病院の理念
国際病院としての役割
当院は、2012年に国際的な医療施設評価認証機関であるJCIの認証を取得しており、2015年に更新のためのサーベイを受け、認証が更新されました。認証が更新されたのは、前回と同様、聖路加国際病院、附属クリニック、産科クリニック、訪問看護ステーション、メディローカスの5施設です。
2015年度に延べ25,230人、過去9年間に140カ国の外国籍の患者さんが、聖路加国際病院を受診されています。外国籍の患者さんは年々増加傾向にあり、今後も国際病院として外国籍の患者さんが安心して受診できる病院でありつづけます。
海外の患者さんを対象とした英語での外来をスタートしたり、外国からの留学生を受け入れたりとさまざまな取り組みを行っています。
診療科や職種の垣根をこえた医療
患者さんを中心にした全人的医療の実践に向け、診療科や職種の垣根をこえたコラボレーションが重視されています。そのため、各専門科間のコンサルテーションや看護師やコ・メディカルとの連携が非常にスムーズです。
また、すべての診療科が大学医局とは独立して運営されており、学閥などのしがらみは一切ありません。全国各地さまざまな大学出身の医師が集まり、聖路加国際病院の文化を継承するとともに、新たな風を吹き込み続けています。
多数の診療科を持つ総合病院
それぞれの診療科の特徴については、診療科案内をご覧ください。
- ○一般内科
- ○腎臓内科
- ○血液内科
- ○感染症科
- ○内分泌代謝科
- ○リウマチ膠原病センター
- ○心血管センター(循環器内科、心臓血管外科)
- ○小児総合医療センター(小児科、小児外科、WellBabyClinic)
- ○消化器センター(消化器・一般外科、消化器内科、ヘルニアセンター)
- ○ブレストセンター
- ○呼吸器センター(呼吸器内科、呼吸器外科)
- ○形成外科
- ○整形外科
- ○皮膚科
- ○女性総合診療部
- ○遺伝診療センター
- ○泌尿器科
- ○眼科
- ○耳鼻咽喉科
- ○歯科口腔外科
- ○脳神経センター(脳神経外科、神経内科、神経血管内治療科)
- ○リエゾンセンター(精神科、心療内科、精神腫瘍科)
- ○救命救急センター
- ○放射線科
- ○放射線腫瘍科
- ○緩和ケア科
- ○病理診断科
- ○麻酔科
- ○腎センター(腎臓病クリニック)
- ○リハビリテーション科
- ○人間ドック科
- ○臨床検査科