先輩メッセージ

先輩紹介

近藤さん

若手の挑戦を先輩がサポートしてくれる

近藤さん入職年 : 2014年所属 : IMCU

新人看護師の教育や勉強会の企画・運営も担当

循環器疾患のハイケアユニットであるIMCUへ配属され、治療の介助や患者ケア、退院後の生活に関する指導や支援などを行っています。入職1年目から心臓血管カテーテル室で、狭心症や心筋梗塞の患者さんの検査・治療の介助、看護も経験しました。3年目にはプリセプターとして新人看護師の教育を担当しました。また、病棟の係活動や看護部検討会活動として、家族向け心肺蘇生法講習会の運営、一般病棟若手看護師向けの循環器疾患の勉強会の企画、運営を行っています。

近藤さん

一人ひとりの患者さんの状態に合わせた工夫

患者さんの病状に合わせてケア方法を工夫しています。例えば夜間せん妄のある患者さんに対しては、日中はできるだけベッドから車椅子に移動することで離床を促したり、陽の光のあたる窓際の病室にベッドの移動するなどしています。また、心療内科医師と薬剤の調整などを含めた対応方法について話し合い、一人ひとりの患者さんに合った看護を提供しています。その結果、何カ月もベッドの上で過ごしていた患者さんが回復し、退院前に元気な姿を見せてくれたときにやりがいと達成感を得ることができます。

近藤さん

男性看護師としてのキャリア

今後のキャリアに関しては悩んでいる最中です。当院の男性看護師は、大学院へ進学して研究をしている人、大学教員となって看護学生を教えている人、訪問看護の道に進んだ人、病院でキャリアを積み重ねつつ、育休を利用して家庭との両立をはかっている人などさまざまなキャリアを選択しています。看護師としての経験を積んでいくなかで先輩方の話を聴きながら、自分自身のキャリアの方向性を決めていきたいと思っています。

学生さんへのメッセージ

皆さんは将来どのような看護師になりたいと考えていますか? 当院は「やりたい!」と思ったときに同僚や仲間が背中を押してくれます。さまざまなことに挑戦できる環境があることは、看護師キャリアを始める職場としてベストだと思います。ぜひ私たちと一緒に働きませんか?

看護師に必要なチカラ

集中治療領域の看護師として働く上で重要なことはアセスメント能力だと思います。学生時代は「看護問題や関連図など、どうしてこんなにたくさんの資料を作らないといけないんだ」と思いながら、実習中に夜遅くまで課題に取り組んでいたこも、看護師として実際に働き始めると、日々の業務の中で目の前の問題を瞬時に考え、解決していくことが求められます。

ページトップへ戻る