前出の分析結果をふまえ、以下の2つのプロセスを徹底することにしました。
(1)必ず、放射線腫瘍科で同意書を取得する小児科で患者およびその家族に対して詳細な説明を行った際も、放射線腫瘍科が責任を持って同意書を発行、取得する。
(2)照射の位置決めを行う際に、同意書の有無を確認する実際の照射の前ではなく、照射の位置を決めるときに、同意書の有無を確認することを徹底する。
全ての放射線治療において、上記のルールを徹底することで、同意書の作成率は100%になると考えられます。