・2009年3月1日~3月31日に記録された外来予約診療30,429件の待ち時間(予約時刻から中待ち誘導時刻まで)について調査した結果、診療科によって待ち時間にバラつきがあることが判明しました。
・また診療科によっては待ち時間が全くないか30分以上待つかに二分されていること、8割以上の患者さんが30分以上待っていること、特に外来診療を行う医師の数が少ない診療科で待ち時間が長い傾向にあること、などが判明しました。
・以上のことから、診療科ごとの予約時刻の決定方法、患者さんの誘導方法、そして医師一人あたりの外来患者数が外来待ち時間に影響を与えているのではないか、との仮説を立てました。