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診療内容
診療内容・特徴
麻酔科とは
麻酔科の仕事は、患者さんが痛みを伴わずに手術を受けられるように麻酔をかけることと思われがちですが、それだけではありません。
まず、手術前に周術期センターで患者さんの外来診察を行い、患者さんの体の状態を把握します。安全に手術を受けていただくために、体の状態によって、他科への受診や追加検査などをお願いすることがあります。そして、患者さんそれぞれに合った麻酔法を提案し、ご納得いただけるまで丁寧に説明します。
手術当日は、手術室入口で昨夜は眠れたか、不安はあるか、体調変化はないかなどを伺い、患者さんと一緒に手術室に入室しています。
手術室では、全身麻酔、硬膜外麻酔、脊椎麻酔、神経ブロックなどの麻酔法の中から、患者さんに適切な組み合わせで麻酔を行います。先に述べましたように、麻酔科スタッフは、手術中常に患者さんの側にいて、直接診察を行うだけでなく、電子機器などを用いて全身状態を監視し、疼痛など手術ストレスの影響が最小限になるよう、多種の薬を使い分けて対処しています。また特にお子さんの不安を考慮して、1歳から学童までを対象に親子同伴導入(お母さんなどが手術室に入り麻酔がかかるまで同伴していただく方法)を必要に応じて行っています(小児外科、形成外科、耳鼻科、整形外科など)。
手術後、患者さんの状態が安定するまで十分に観察し、痛みの程度など体調を確認して、病室に戻っていただいています。 心臓手術術後や重症患者さんの場合は、集中治療室で術後厳重に観察しています。
麻酔科では、患者さんに周術期を安心して過ごしていただけるように、術後鎮痛も重視しています。硬膜外鎮痛や鎮痛薬の静脈投与、超音波ガイド下神経ブロックなどから、患者さんそれぞれに合った安全で適切な鎮痛法で術後の痛みを軽減します。
翌日には麻酔科スタッフが患者さんの病室に伺い、痛みはどうか、気になる点はあるか、手術中の麻酔管理や全身管理が適切であったか等の確認を行い、鎮痛薬の調整やその他の問題点を解決します。
患者さんが安心して周術期を過ごしていただけるように、各診療科、手術室看護師、臨床工学科、薬剤部、栄養科など、チーム医療として各所と連携しながら、患者さんの側にたってトータルにコ―ディネートすることを、麻酔科は常に心がけます。
周術期医療とは
手術医療は、手術室に限られたものではなく術前から術後まで、各診療科、麻酔科、手術室看護師、臨床工学科、薬剤部、栄養科など、チーム医療として各所と連携しながら、患者さんを助けていくものです。それぞれのセクションと情報を共有しながら、最善の医療を術前・術中・術後と患者さんと対面しながら進めていく。それが周術期医療であり、私達は常に患者さんのためにチーム医療で対応していくことを目標にしています。
周麻酔期看護師とは
周麻酔期看護師とは、看護系大学院にて周麻酔期看護学修士課程(2年間)の教育・実習を経て卒業した、周麻酔期に特化した院内認定看護師です。麻酔を理解し、看護師として麻酔科医を支援し、緊急時には救命措置も行うなど、安全で安心な麻酔を提供しております。麻酔業務補助に必要な高次気道確保や呼吸循環管理、疼痛管理の理解と技能を身につけています。 当院では、日本麻酔科学会認定の麻酔科専門医の指示の下、麻酔前後の患者評価や説明、麻酔中の全身管理、術後疼痛管理、そして鎮静鎮痛管理など、手術室内・外の麻酔科業務の補助に関わります。 その教育は、2010年に日本で初めて聖路加国際大学大学院で日本麻酔科学会認定の麻酔科専門医によって開始されました。現在も麻酔科医が教える特徴ある教育体制を続けており、現在は同様な講座が複数の大学で開講され、周麻酔期看護師の活躍は全国に広がりつつあります。
安心して手術・麻酔を受けていただくために
診療実績
開胸術、開心術、開頭術、開腹術など大きな手術はもちろん、比較的小さな手術でも全身麻酔なら全て麻酔科医が受け持ちます。そのほかに硬膜外麻酔、脊椎麻酔についても麻酔科医が受け持ちます。
診療実績 | 麻酔担当件数 | 総手術件数 |
---|---|---|
2009年度 | 4,936 | 7,335 |
2010年度 | 4,897 | 7,532 |
2011年度 | 4,701 | 8,257 |
2012年度 | 5,487 | 8,281 |
2013年度 | 5,667 | 8,734 |
2014年度 | 6,061 | 9,153 |
2015年度 | 6,550 | 9,513 |
2016年度 | 6,348 | 9,759 |
2017年度 | 6,986 | 9,919 |
2018年度 | 6,078 | 10,036 |
2019年度 | 6,805 | 9,992 |
2020年度 | 6,580 | 8,882 |
2021年度 | 6,646 | 9,033 |
2022年度 | 6,616 | 8,695 |
2023年度 | 6,842 | 9,012 |
カンファランス
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開催日時 | 演者(所属) | 演題 | ポスター | 報告 |
---|---|---|---|---|
2024年7月6日 | 渡邉至先生(横浜南共済病院) 室内健志先生(国保旭中央病院) 中澤圭介先生(⽇本⼤学医学部付属板橋病院) |
第2回 TOKYO麻酔神経ブロック研究会 | ||
2024年6月27日 | Kan Zhang先生 | アメリカでの成人と小児心臓麻酔 | ||
2024年2月3日 | 武⽥泰⼦先生(愛媛県立中央病院) 森本康裕先生(宇部興産中央病院) 中澤圭介先生(⽇本⼤学医学部付属板橋病院) |
第1回 TOKYO麻酔神経ブロック研究会 | ||
2022年11月19日 | 渡邊至先生(横浜南共済病院) 室内健志先生(国保旭中央病院) 中澤圭介先生(東京女子医科大学病院) 林督人先生(聖路加国際病院) |
第1回 築地神経ブロックセミナー | ||
2022年2月17日 | 中澤 圭介先生 (東京女子医科大学病院) |
JRACE対策1 これを聞けば絶対に合格できる! | ||
2022年1月24日 | 山本 精一郎先生 (静岡健康医学大学院大学 生物統計学教授、ICR臨床研究入門WEB代表、国立がん研究センター がん対策研究所特任研究員) |
一般病院における臨床研究の進め方~研究コンセプトの立て方~ | ||
2021年12月21日 | 樋口 秀行先生 (東京品川病院 麻酔科部長) |
脊髄くも膜下麻酔の謎に迫る! | ||
2021年12月13日 | 横塚 基先生 (三井記念病院 麻酔科部長) |
麻酔科医のための人工心肺中のトラブルシューティング | ||
2021年11月26日 | 花元彦先生 (国際医療福祉大学 医学部 麻酔・集中治療医学 教授) |
呼吸器外科の麻酔 up-to-date | ||
2021年9月16日 | 辛島 裕士先生 (九州大学病院 麻酔科蘇生科 手術部 副部長・准教授) |
腹部外科手術の輸液管理 制限輸液、GDTの適応を適切に見極める! | ||
2021年7月26日 | 前田 歩先生 (Staff Anesthesiologist Brigham and Women’s Hospital) |
高度肥満妊婦の産科麻酔管理 | ||
2020年1月17日 | 内野 博之先生 (東京医科大学麻酔科学分野 主任教授) |
神経麻酔、神経集中治療における脳保護-分子生物的観点から脳保護、脳蘇生を考える- | ||
2020年1月16日 | 川前 金幸先生 (山形大学医学部麻酔科学講座 主任教授) |
周術期の呼吸管理 | ||
2020年1月7日 | 假屋 太郎先生 (東京大学医学部附属病院麻酔科・痛みセンター) |
麻酔に関連する心臓生理と心臓シミュレーション研究 | ||
2019年12月23日 | 公文 和子先生 (ケニア・ナイロビの障がい児施設「シロアムの園」代表) |
ケニアの障がい児との歩み 子どもたちとご家族が笑顔でいられる社会を目指して | ||
2019年12月6日 | 溝部 俊樹先生 (京都府立医科大学 麻酔科 講師) |
EBMはscienceか、それともpoemなのか?-論文は正しく読みましょう- | ||
2019年11月29日 | 小原 伸樹先生 (福島県立医科大学医学部 准教授 同附属病院 手術部 副部長 麻酔疼痛緩和科・集中治療部) |
薬物動態を理解するための基本 | ||
2019年11月22日 | Lawrence Tsen先生 (Director of Anesthesia, Center for Reproductive Medicine, Department of Anesthesiology, Perioperative and Pain Medicine, Brigham and Women’s Hospital, Associate Professor in Anesthesia, Harvard Medical School) |
無痛分娩の硬膜外麻酔手技について | ||
2019年11月15日 | Randall Flick先生 (Mayo Clinic Professor of Pediatrics, Professor of Anesthesia) |
麻酔と小児の脳:最新の臨床研究 | ||
2019年11月12日 | Thomas Vetter先生 (Professor and Director of Perioperative Care, Department of Surgery and Perioperative Care, Director of Comprehensive Pain Management, UT Health Austin, Professor of Population Health, Department of Population Health, Faculty Fellow, Center for Health and Social Policy, LBJ School of Public Affairs, Deputy Editor-in-Chief, Anesthesia & Analgesia) |
周術期医療に欠かせない麻酔科医の役割 | ||
2019年10月16日 | 香取 信之先生 (東京慈恵会医科大学 麻酔科学講座 准教授) |
周術期におけるViscoelastic Deviceの活用 | ||
2019年9月6日 | 植田 健一先生 (Clinical Associate Professor, University of Iowa、亀田総合病院 麻酔科部長) |
血管生理学 入門編 | ||
2019年8月30日 | 坪川 恒久先生 (慈恵会医科大学麻酔科学講座 教授) |
一寸先は闇 カテーテル留置・穿刺による合併症の話 | ||
2019年8月19日 | 鈴木 研裕先生 (聖路加国際病院消化器・一般外科 医幹) |
麻酔科のための縫合実習〜CVの留め方〜 | ||
2019年7月18日 | 大嶽 浩司先生 (昭和大学医学部麻酔科学講座主任教授) |
AI時代に生き残るには | ||
2019年7月5日 | 横山 正尚先生 (高知大学医学部麻酔科学・集中治療医学講座教授) |
超高齢社会と周術期認知機能 | ||
2019年6月19日 | 結城公一先生・Sophia Koutsogiannaki先生 (ボストン小児病院) |
敗血症アップデート | ||
2019年6月17日 | 照井 克生先生 (埼玉医科大学総合医療センター 産科麻酔科教授) |
術後鎮痛のオピオイドと呼吸モニタリング - くも膜下モルヒネを超えて - | ||
2019年6月3日 | Charles Coté先生 (Massachusetts General Hospital 麻酔科名誉教授) |
Pediatric Pharmacology | ||
2019年5月28日 | 松田祐典先生 (トロント大学 Mount Sinai Hospital 産科麻酔フェロー) |
「非」危機的産科出血 | ||
2019年5月27日 | Vijaya Gottumukkala先生 (MD Anderson Cancer Center 麻酔科教授) |
Anesthetic Techniques and Cancer Recurrence: Is there a role or just wishful thinking? | ||
2019年4月11日 | 小林 槇雄先生 (東京女子医科大学第一病理学教室名誉教授) |
William Osler博士に倣いて- 書物との邂逅、研究の軌跡、病理診断の課題 - | ||
2019年4月9日 | 長沼 純一先生 (Assistant Clinical Professor, Anesthesiology University of California San Diego (UCSD)) |
麻酔のピットフォール | ||
2019年4月4日 | 川越 いづみ先生 (順天堂大学医学部麻酔科・ペインクリニック講座准教授) |
百聞は一見に如かず(胸部外科麻酔) | ||
2019年3月29日(金) | 田中 基先生 (名古屋市立大学麻酔科無痛分娩センター長) |
日本における硬膜外分娩のこれから~硬膜外分娩を安全に行うための取り組み~ | ||
2019年3月28日(木) | 安田 篤史先生 (帝京大学医学部附属病院麻酔集中治療科)、George Zhou先生(聖路加国際病院麻酔科外国人臨床修練医) |
人工心肺について、ICU緊急:心タンポナーデ | ||
2019年3月1日(金) | 金城 さくら先生 (UCSF麻酔科ペインクリニック教授) |
睡眠時無呼吸と術後の認知機能 | ||
2019年2月17日(日) | John Leo Anderson-Dam先生 (南カリフォルニア大学(USC)麻酔科・外科集中治療教育) |
ECMOワークショップ | ||
2019年2月16日(土)周麻酔期看護学会 | Jennifer Lau先生 (ロサンゼルス小児病院(CHLA) 小児麻酔研修プログラム責任者) |
小児麻酔での緊急事態~あなたはその時どうする~ | ||
2019年2月16日(土)周麻酔期看護学会 | John Leo Anderson-Dam先生 (南カリフォルニア大学(USC)麻酔科・外科集中治療教育) |
Education in Anesthesiology | ||
2019年2月15日(金) | Jennifer Lau先生 (ロサンゼルス小児病院(CHLA) 小児麻酔研修プログラム責任者) |
発達期の脳に対する麻酔の影響 | ||
2019年2月14日(木) | John Leo Anderson-Dam先生 (南カリフォルニア大学(USC)麻酔科・外科集中治療教育) |
手術室で診療する集中治療医として | ||
2019年1月30日(水) | 鈴木康之先生 (国立成育医療研究センター手術・集中治療部 統括部長) |
小児麻酔のピットフォール | ||
2019年1月18日(金) | 国沢卓之先生 (旭川医科大学医学部麻酔・蘇生学講座教授) |
心臓麻酔とTEE | ||
2018年12月11日 | 富樫敬先生 (ワシントン大学 心臓麻酔チーム) |
米国でのTEE教育と実践について | ||
2018年12月10日 | 富樫敬先生 (ワシントン大学 心臓麻酔チーム) |
聖路加国際病院麻酔科ケースカンファレンス | ||
2018年12月4日 | 結城公一先生 | 麻酔と悪性腫瘍の予後 | ||
2018年11月21日 | 吉谷健司先生 (国立循環器病センター麻酔科) |
私の考える麻酔科医のあり方 | ||
2018年11月5日 | 萬知子先生 (杏林大学麻酔科学教室主任教授) |
中心静脈カテーテル管理:誰も教えてくれないピットフォール | ||
2018年10月29日 7:00-8:00 |
Kurt Reutzler先生 (クリーブランドクリニック麻酔科) |
心臓外科領域における体温管理 | ||
2018年10月26日 7:00-8:00 |
Jinping Wang先生 (MGH麻酔科 一般外科麻酔アテンディング) |
「オピオイド危機」時代の周術期鎮痛管理 | ||
2018年8月20日 18:00-19:00 |
磯野史朗教授 (千葉大学麻酔科学教授) |
覚醒・抜管を安全にするためには? | ||
2018年8月7日 18:30-19:30 |
鈴木利保教授 (東海大学麻酔科教授) |
中心静脈カテーテル挿入の安全対策~穿刺器材の理解~ | ||
2018年8月6日 7:00-8:00 |
祖父江和哉教授 (名古屋市立大学麻酔科教授) |
麻酔科医も知っておきたい認知症 高次脳機能に注目した周術期管理とは | ||
2018年7月30日 7:00-8:00 |
小原伸樹先生 (福島県立医科大学麻酔・疼痛緩和科) |
静脈麻酔薬の薬物動態・薬力学を理解するための基本 | ||
2018年7月19日 19:00-20:00 |
酒井哲郎教授 (ピッツバーグ大学麻酔科) |
聖路加国際病院麻酔科ケースカンファレンス | ||
2018年7月14日 13:00-17:00 |
聖路加国際病院麻酔科(長坂安子・藤田信子・林督人・林怜史・宮坂清之他) | 区域麻酔ハンズオンセミナー | ||
2018年6月15日 7:00-8:00 |
Daniel L. Sessler教授 (クリーブランドクリニック麻酔科教授) |
周術期の心筋障害 | ||
2018年6月8日 7:00-8:00 |
Sergio Bergese教授 (オハイオ州立大学麻酔科臨床教授) |
Enhanced Recoveryを踏まえた周術期管理 | ||
2018年6月4日 18:30-19:30 |
Pritesh Topiwala 先生・Susan Lim 先生 (ハーバード大学 Brigham and Women's Hospital) |
インターベンショナルペインとは? | ||
2018年5月25日 7:00-8:00 |
Jason Qu先生 (MGH麻酔科 心臓麻酔アテンディング) |
大動脈弓手術の脳保護戦略 | ||
2018年5月16日 7:00-7:45 |
Dan Saddawi-Konefka先生 (MGH麻酔科 レジデンシープログラムディレクター) |
研修医のやる気を引き出す! | ||
2018年4月13日 7:00-8:00 |
小林槇雄先生 (東京女子医科大学・第一病理学 名誉教授) |
オスラーに学ぶ | ||
2018年3月16日 7:00-8:00 |
金城さくら先生 (UCSF麻酔科 ペインクリニック教授) |
術後の急性痛管理 | ||
2018年3月12日 7:00-8:00 |
Lisa Leffert先生 (MGH麻酔科 産科麻酔チーフ) |
硬膜外無痛分娩とお産の転帰 | ||
2018年2月23日 7:00-8:00 |
Annette Schure先生 (ボストン小児病院 小児心臓麻酔) |
先天性心疾患を持つ患者の術前評価 | ||
2018年2月16日 7:00-8:00 |
Girish P Joshi先生 (テキサス大学医学部 麻酔科・疼痛管理教授) |
術後回復の促進:適切な術中管理の影響 | ||
2018年2月24日 10:00-18:00 |
PAN Network研究会 | 第4回 PAN Network研究会開催のお知らせ | ||
2017年11月16日 7:00-8:00 |
小川真一郎先生 (信州大学医学部附属病院 組織移植再生医療センター 特任教授) |
iPS細胞を用いた肝胆膵領域の再生医療研究 | ||
2017年10月31日 7:00-8:00 |
川真田樹人先生 (信州大学医学部 麻酔蘇生学教室 教授) |
手術痛のメカニズムと術後鎮痛 | 2017年11月15日更新 | |
2017年10月13日 7:00-8:00 |
Yuriy Bronshteyn先生(Assistant Professor of Anesthesiology Duke University School of Medicine) | Preoperative Risk Stratification for Urgent and/or Emergent Surgery by Transthoracic Echocardiography | 2017年12月11日更新 | |
2017年10月4日 7:00-8:00 |
Roland C.E. Francis 教授(ベルリン・シャリテ医科大学) | 麻酔・集中治療での脳機能障害リスク因子:加齢による予備能低下「フレイル」と人工呼吸の関与 | 2017年10月17日更新 | |
2017年9月27日 7:00-8:00 |
森松博史先生 (岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 麻酔・蘇生学分野 教授) |
周術期管理 現在・過去・未来 | 2017年10月30日更新 | |
2017年9月18日 7:00-8:00 |
William Camann 先生 (Associate Professor, Harvard Medical School Former Director, Obstetric Anesthesia Service Brigham and Women’s Hospital) |
産科麻酔:最近の話題と考え方 -Current Concepts in Obstetric Anesthesia- | ||
2017年8月21日 1部 7:00-8:00 2部18:00−19:00 |
Worasak Keeyapaj先生(Clinical assistant professor. Department of Anesthesiology, perioperative and pain medicine, Stanford University, School of Medicine. ) | (1部)Acute aortic dissection in pregnancy (2部)TEE evaluation of mitral regurgitation |
2017年10月30日更新 | |
2017年7月29日 7:00-8:00 |
Kurt Ruetzler 先生(クリーブランドクリニック麻酔科) | Recent major RCT improve patients outcome | 2017年8月15日更新 | |
2017年7月13日 7:00-8:00 |
安原進吾先生(Department of Anesthesiology, Critical Care and Pain Medicine, Shriners Hospital for Children, Massachusetts General Hospital, Harvard Medical School) | ドゥシャンヌ型筋ジストロフィにおける2ヒット病因論とオートファジー異常:麻酔事故への関わりについて | 2017年10月30日更新 | |
2017年6月15日 7:00-8:00 |
Peter Weinstock先生(Director, Simulator Program, Boston Children’s Hospital. Anesthesia Chair in Pediatric Simulation. Senior Associate, Critical Medicine. ) | シミュレーション2.0 | 2017年10月30日更新 | |
2017年6月6日 7:00-8:00 |
田中健一先生(メリーランド大学麻酔科教授) | 研究アイデアから論文へのプロセス | 2017年10月30日更新 | |
2017年6月5日 18:30-19:30 |
田中健一先生(メリーランド大学麻酔科教授) | 血液凝固セミナー(大出血後の人工心肺に必要なヘパリンの量とACT、術中出血傾向により大出血をきたした腹部大動脈人工血管置換術) | 2017年10月30日更新 | |
2017年5月22日 7:00-8:00 |
垣花学教授 (琉球大学麻酔科) | 研究からSerendipity | 2017年5月22日更新 | |
2017年5月18日 7:00-8:00 |
松田直之先生 (名古屋大学大学院医学系研究科 救急・集中治療医学分野 教授) |
敗血症性ショック Septic Shock | ||
2017年4月19日 7:00-7:50 |
Dante Yeh先生 (ハーバード大学外科 准教授/マサチューセッツ総合病院 外傷集中治療部) |
Damage Control Resuscitation in Trauma and Non-Trauma | ||
2017年4月4日 7:00-8:00 |
小林槇雄先生 (東京女子医科大学・第一病理学 名誉教授) |
オスラーに学ぶ | ||
2017年3月31日 7:00-8:00 |
国沢卓之教授(旭川医科大学 麻酔・蘇生学講座) | 心臓血管麻酔 最近の話題-周術期におけるTEEの役割と活用法も含めて- | 2017年3月31日更新 | |
2017年3月20日 18:30-19:30 |
丸山園美先生 (循環器内科医) |
心臓からの贈り物:FSTL1の心保護作用 | ||
2017年2月25日 18:30-19:30 |
PAN Network研究会開催のお知らせ | 第3回 PAN Network研究会開催のお知らせ | ||
2017年2月9日 7:00-8:00 |
Sergio D Bergese 教授(オハイオ州立大学麻酔科・脳神経外科) | Enhanced Recovery After Surgery (ERAS) について | 2017年2月9日更新 | |
2017年1月19日 7:00-8:00 |
照井克生 先生 (埼玉医科大学総合医療センター 麻酔科 診療部長 教授) |
先天性心疾患合併妊婦の産科麻酔 | ||
2016年12月1日 7:00-8:00 |
磯野史郎 教授 (千葉大学 麻酔・疼痛・緩和医療科) |
呼吸をモニターする意義 | ||
2016年11月14日 7:00-8:00 |
市瀬史教授 (ハーバード大学麻酔科) | ミトコンドリアを標的とした細胞保護ストラテジーの最前線について | 2017年2月28日更新 | |
2016年10月28日 7:00-8:00 |
本山悦朗 名誉教授 (ピッツバーグ大学麻酔科・小児科) | 小児麻酔の半世紀 米国の臨床家・研究者としての経験より | 2017年2月28日更新 | |
2016年10月7日 7:00-7:45 |
結城公一 准教授(ハーバード大学麻酔科・ボストン小児病院) | 先天性心疾患の非心臓手術の周術期管理 | 2016年12月6日更新 | |
2016年9月29日 7:00-7:45 |
角倉弘行 教授(順天堂大学麻酔科学・ペインクリニック講座(産科麻酔担当) | 産科病棟に麻酔科医を | 2016年11月11日更新 | |
2016年9月20日 7:00-7:45 |
田中健一先生(メリーランド大学麻酔科教授) | 周術期凝固管理入門 | 2016年11月4日更新 | |
2016年8月26日 7:00-8:00 |
酒井哲郎教授(ピッツバーグ大学 麻酔科) | 卒後医学教育システム 米国流に学ぶことはあるのか | 2016年9月15日更新 | |
2016年 8月23日 7:00-8:00 |
Dr. Ruth Landau M.D. ルース・ランダウ先生 (米国コロンビア大学麻酔科教授・産科麻酔学、スイスジュネーブ大学遺伝学客員教授) | 痛みの遺伝学と「プレシジョン医療」 | 2016年9月15日更新 | |
2016年 8月4日 7:00-8:00 |
木田康太郎先生 (東京慈恵会医科大学麻酔科講師) | 心肺蘇生後の神経学的予後改善 | 2016年8月15日更新 | |
2016年 7月15日 7:00-8:00 |
ジョン・デアンジェリス先生(マサチューセッツ州 ケンブリッジ病院) | ベッドサイドでの超音波入門 | 2016年7月25日更新 | |
2016年 6月16日 7:00-8:00 |
Keiko Tarquinio, MD (エモリー大学 小児科・集中治療部助教授) | 小児ICUでの気管挿管 | 2016年6月27日更新 | |
2016年 5月31日 7:00-8:00 |
Patrick L. Purdon, PhDパトリック・パードン(ハーバード大学麻酔科准教授) | 脳波モニタリングから脳の発達と加齢変化を考える | 2016年6月7日更新 | |
2016年 5月30日 7:00-8:00 |
Matthias Eikermann MD, PhD (ハーバード大学麻酔科 准教授) | 手術中の肺保護換気 | 2016年6月7日更新 | |
2016年 5月19日 7:00-8:00 |
Emmanuel (Manu) Buys Ph.D.エマニュエル・バイス准教授(ハーバード大学 麻酔科) | 心血管疾患と緑内障における治療標的としてのNO-cGMP シグナリング | 2016年6月7日更新 | |
2016年 5月12日 7:00-8:00 |
酒井哲郎教授(ピッツバーグ大学 麻酔科) | 肝移植における静脈バイパスおよび周術期モニタリングでの合併症 | 2016年6月7日更新 |
メディア掲載情報
論文情報
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発表年 | 雑誌名・巻・頁 | 論題 | 発表者 |
---|---|---|---|
2024年 | Eur J Anaesthesiol. 2024;41(2):122-128. |
MRI of caval compression during left-lateral tilt in singleton and twin pregnancies: A prospective cohort study. | Fujita N, Higuchi H, Yonekura Y. |
2023年 | Cureus 15(6): e41004. |
Vasopressor Effect of Indigo Carmine in the Management of Refractory Neurogenic Shock | Natsuko Kurozumi, Nobuko Fujita, Takuto Kaneko, Maiko Shinoda, Seiki Abe |
2023年 | Urol Int. 2023 Mar 30:1-6. Online ahead of print. |
Risk Factors for Intraoperative Hypothermia during Holmium Laser Enucleation of the Prostate. | Morishige S, Ohyama T, Fujita N, Kameda M, Yonekura Y, Endo F, Abe S. |
2023年 | PLoS One. 2023 Apr 18;18(4):e0284106. |
Acute pain and analgesic requirement after vaginal childbirth with and without neuraxial labor analgesia-Retrospective cohort study. | Maeda A, Shimada G, Fujita N, Suzuki R, Yamanaka M, Takahashi O, Uchida T, Nagasaka Y. |
2022年 | 日本臨床麻酔学会誌 2022.05;42(3):Page270-274 |
腹腔鏡下低位前方切除術の周術期管理 腹腔鏡手術の循環への影響 | 藤田信子 |
2022年 | JGH Open. 2022 Mar 4;6(3):179-184. |
Findings and outcomes of emergent endoscopies after cardiovascular surgery. | Okamoto T, Yamamoto K, Takasu A, Suzuki Y, Ikeya T, Okuyama S, Takagi K, Fujita N, Misumi H, Fukuda K. |
2021年 | J Anesth. 35(3):442-445. doi: 10.1007/s00540-021-02931-x. Epub 2021 Apr 13. |
Higher preoperative Qp/Qs ratio is associated with lower preoperative regional cerebral oxygen saturation in children with ventricular septal defect | Aya Banno, Tomoyuki Kanazawa, Kazuyoshi Shimizu, Tatsuo Iwasaki, Kenji Baba, Shinichi Otsuki, Hiroshi Morimatsu |
2021年 | BMC Infect Dis 21(1):163. doi: 10.1186/s12879-021-05840-2 |
Clinical characteristics and outcomes of critically ill COVID-19 patients in Tokyo: a single-center observational study from the first wave | Aya Banno, Toru Hifumi, Hiroshi Okamoto, Minori Masaki, Koichiro Seki, Shutaro Isokawa, Norio Otani, Kuniyoshi Hayashi, Shinichi Ishimatsu |
2020年 | 麻酔 Vol.69 No.12 : 1298-1304 |
新型コロナウイルス感染症蔓延期間中の当院の麻酔に関する指針と報告 | 坂野彩 |
2020年 | LiSA Vol.27 No.5 : 488-491 |
AYBのresidencyブログ | 坂野彩 |
2020年 | LiSA 2020年1月号 |
徹底分析シリーズ 臨床で本当に使えるTEE~こころをどう読むか~僧帽弁形成術の場合 | 藤田信子 |
2020年 | LiSA 2020年27巻別冊20秋号 page 125-131(2020.09) |
術前合併症アップデート Fontan後患者 | 木島康文、藤田信子 |
2020年 | LiSA Vol.27 No.1 |
周術期コミュニケーションツール : 互いのこころを読むTEE : 僧帽弁形成術の場合 | 藤田信子、阿部恒平 |
2019年 | 月刊薬事 Vol.61 No.9 |
周術期 | 藤田信子 |
2019年 | Anesth Analg. 2019 Jun;128(6):1217-1222. |
Effect of Right-Lateral Versus Left-Lateral Tilt Position on Compression of the Inferior Vena Cava in Pregnant Women Determined by Magnetic Resonance Imaging | Nobuko Fujita, Hideyuki Higuchi, Shiori Sakuma, Shunichi Takagi, Mahbub A H M Latif, Makoto Ozaki |
2019年 | 産科と婦人科 2019年5月号;86(5):605-609 |
米国での産科麻酔の現状と日本の無痛分娩の幕開け | 藤田信子、長坂安子 |
2019年 | PACU (臨床麻酔) 2019;43(3):449-55 |
「米国式PACUと日本」『特集/手術室危機管理』 | 永井遼太郎、長坂安子 |
2019年 | British journal Anaesthesia. 2019 Apr;122(4):e64-e66 |
Nocturnal desaturation early after delivery: impact of delivery type and the beneficial effects of Fowler's position. | Fujita N, Grabitz SD, Shin CH, Hess PE, Mueller N, Bateman BT, Ecker JL, Takahashi O, Houle TT, Nagasaka Y*(Corresponding Author), Eikermann M. |
2018年 | Medical Gases 2018;20(1):7-14 |
Basic science and nitric oxide: from ischemia-reperfusion injury to red hair, Moyamoya disease, achalasia and intraoperative awareness | Nagasaka Y. |
2018年 | Nitric Oxide 2018 Nov 1;80:52-60 |
Pharmacological Preconditioning with Inhaled Nitric Oxide (NO): Organ-Specific Differences in the Lifetime of Blood and Tissue NO Metabolites | Nagasaka Y., Bernadette O. Fernandez, Ph.D., Andrea U. Steinbicker, M.D., M.P.H., Ester Spagnolli, M.D., Rajeev Malhotra, M.D., Donald B. Bloch, M.D., Kenneth D. Bloch, M.D., Warren M. Zapol, M.D., Martin Feelisch, Ph.D. |
2018年 | Journal of Anesthesia 2018 Dec;32(6):901-907 |
Challenges and hurdles for patient safety in obstetric anesthesia in Japan | (Invited Review) Fujita N, Cole N, Nagasaka Y (corresponding author) |
2018年 | 麻酔別冊 2018;67増刊:S145-152 |
医療ガスの最前線 | 長坂安子 |
2018年 | 日本臨床麻酔学会誌 2018;38(7):857-68 |
日本医事法政「鎮静と安全基準 日本の現状」 | 長坂安子 |
2018年 | LiSA別冊 28人のシェラヘザード | 機上のCPR | 長坂安子 |
2017年 | LiSA別冊 2018年春号 |
麻酔科医師そして研究者の自分 | 長坂安子 |
2017年 | 麻酔 Vol66 (増刊):5068-76 |
女性医師に一番必要なこと | 長坂安子 |
2017年 | 臨床麻酔 2017;41(12):1627-39 |
鎮静のガイドライン:医療の質と安全確保への挑戦 | 長坂安子 |
2017年 | 臨床麻酔 2017;41(8):1075-6 |
巻頭言・緊急事態の時 | 長坂安子 |
2017年 | 分娩と麻酔 2017;99:19-25 |
日本から見た米国の産科麻酔 | Nagasaka Y, Wepler M, Thoonen R, Sips PY, Allen K, Graw JA, Yao V, Burns SM, Muenster S, Brouckaert P, Miller K, Solt K, Buys ES, Ichinose F, Zapol WM |
2017年 | BMC Anesthesiology 2017 Jun 14;17(1):76-86 |
Sensitivity to Sevoflurane Anesthesia is decreased in Mice with a Congenital Deletion of Soluble Guanylate Cyclase Alpha-1 | Nagasaka Y, Wepler M, Thoonen R, Sips PY, Allen K, Graw JA, Yao V, Burns SM, Muenster S, Brouckaert P, Miller K, Solt K, Buys ES, Ichinose F, Zapol WM |
2016年 | Anesthesia and Analgesia Case Report 2016 Feb 1;6(3):48-51 |
Harlequin syndrome following thoracic paravertebral block: a case report and discussion | Nagasaka Y, Wasner G, Sharma B, Fleischmann K |
2015年 | Cancer Board Square 2巻3号 pp.445-459 (2016年10月)pp.450-451 |
AYA世代で横紋筋肉腫を発症した1例 「頸部・縦隔腫瘍での麻酔管理 」 |
岡部宏文 |
2015年 | Journal of Surgical Education | A Simulation Curriculum for Management of Trauma and Critical Care Patients. | Miyasaka KW, Martin ND, Pascual JL, Buchholz J, Aggarwal R. |
2014年 | 日本集中治療医学会雑誌21巻2号(205-12) | 集中治療専門医認定試験の合格に関連する要因 | 永松聡一郎、山下和人、川口敦、高橋弘、武居哲洋、高橋秀人、西信一、今中秀光、植田育也、北村伸哉、黒田泰弘、貝沼関志、片山浩、片山正夫、中川晋、橋本悟、松田兼一、氏家良人、岡元和文 |
2014年 | 日本集中治療医学会雑誌21巻2号(205-12) | 集中治療専門医認定試験の合格に関連する要因 | 永松聡一郎、山下和人、川口敦、高橋弘、武居哲洋、高橋秀人、西信一、今中秀光、植田育也、北村伸哉、黒田泰弘、貝沼関志、片山浩、片山正夫、中川晋、橋本悟、松田兼一、氏家良人、岡元和文 |
2014年 | Surgical Endoscopy | Design, development and implementation of a surgical simulation pathway curriculum for biliary disease. | Buchholz J, Miyasaka KW, Vollmer C, LaMarra D, Aggarwal R. |
2014年 | Journal of Cardiothoracic and Vascular Anesthesia | Localized Pulmonary Edema in the Middle and lnferior Lobes of the Right Lung after One-lung Ventilation for Minimally Invasive Mitral Valve Surgery. | 藤田信子、宮坂清之、岡田修、片山正夫、宮坂勝之 |
2013年 | こどもケア8巻2号(81-4) | 小児・新生児の血液ガスデータ分析 見方と判断トレーニング 小児患者の症例 | 片山正夫 |
2013年 | 日本集中治療医学会雑誌20巻4号(671-8) | 日本における小児集中治療労働力・意識調査 集中治療医からのアプローチ | 川口敦、永松聡一郎、山下和人、高橋弘、武居哲洋、萩原佑亮、志水太郎、高橋秀人、志馬伸朗、植田育也、岩崎達雄、清水直樹、中尾秀人、中川聡、中村友彦、羽鳥文麿、竹内宗之、平井克樹、岡元和文、遠藤裕、垣花泰之、坂本照夫、土井松幸、畑典武、松田兼一、氏家良人、織田成人、橋本悟、稲垣喜三、齋藤智彦、中根正樹、萩平哲、福家伸夫、藤谷茂樹、明神哲也、黒田泰弘、西信一、今中秀光、北村伸哉、貝沼関志、片山浩、片山正夫、中川晋 |
2013年 | 日本周産期・新生児医学会雑誌 | 座長のまとめ「HFOV から在宅医療支援システムまで」 | 宮坂勝之 |
2012年 | LiSA19巻9号(990-2) | 【経尿道的泌尿器科手術の麻酔】前立腺肥大症に対するHoLEP 水中毒の心配はないが、合併疾患に対する慎重な管理を | 片山正夫 |
2012年 | 日本集中治療医学会雑誌 | 「妊娠高血圧症候群による緊急帝王切開術術後、急性肺水腫を呈した周産期心筋症の1例」 | 青木和裕、大沼隆史、星山祐介、林督人、北薗美保、清水博、大和田哲郎、片山正夫 |
2012年 | 麻酔 | 小児患者に対するミダゾラム注射液(ドルミカム注射液)の集中治療における人工呼吸中の鎮静における有効性と安全性 | 曽我部啓三、李拓海、宗政博、宮坂勝之 |
2012年 | 聖路加看護学会誌16巻1号(35-7) | 聖路加看護大学が目指す周麻酔期看護師 | 宮坂勝之、片山正夫 |
2012年 | 麻酔61巻増刊(S146-51) | 周術期管理チーム構想と周麻酔期看護学 | 片山正夫、宮坂勝之 |
2012年 | メディカルトリビューン | 「続・時間の風景 高齢者医療、小児医療、麻酔、そしてJCI」 | 宮坂勝之 |
2012年 | 臨床看護 | 「高度な診療業務実践のための教育の重要性」 | 宮坂勝之 |
2012年 | Lisa | 「改正臓器移植法と小児脳死診断-脳死概念は看取りの医療にこそ必要」 | |
2012年 | 日本移植支援ネットワーク会報 | 「臓器移植法改正から2年」 (http://www.ishokushien.com/) | 宮坂勝之 |
2012年 | 朝日メディカル | 「医療を支えるものづくり日本-高頻度振動換気人工呼吸器」 | 塚崎朝子、宮坂勝之、新田一福 |
2012年 | 麻酔 | 胸腹部大動脈瘤に対するステントグラフと手術においてスパイなるドレナージ抜去後に出現した神経障害に対し、再挿入により劇的な改善を示した1例 | 児玉里沙、大和田哲郎、住田恵、竹之下眞、片山正夫、宮坂勝之 |
2011年 | Journal of Medical Devices | Learning the Art of Disciplined Innovation. | Bardot D, Dahl M, Fischer G, Miyasaka K, Johnson M. |
2011年 | Conf Proc IEEE Eng Med Biol Soc | A novel mainstream capnometer system for non-intubated pediatric patients requiring oxygen administration. | Takatori F, Yamamori S, Inoue M, Abe S, Miyasaka K. |
2009年 | 救急・集中治療21巻(1566-72) | 【これで使える!ライフサポート機器 Q&Aでわかるプロのコツ】呼吸管理のために 小児への気管挿管下人工呼吸法 | 片山正夫 |
2009年 | 日本医事新報4422号(96-7) | 静脈血による血液ガス分析の意義 | 片山正夫 |
2007年 | 成長科学協会研究年報30号(257-9) | 発達過程の小児悪性腫瘍患者の疼痛評価について | 近藤陽一、阪井裕一、熊谷昌明、片山正夫、草川功 |
2006年 | EB NURSING 7巻1号(14-7) | 【周術期ケアと現在のエビデンス】麻酔前投薬 | 片山正夫 |
2005年 | オペナーシング20巻9号(952-8) | 日帰り手術後5時間の幼児の苦痛とその経過 親が捉える子供の苦痛の程度とその原因分析から | 小野智美、及川郁子、松藤凡、片山正夫、吉川久美子、屋良千鶴子 |
2005年 | 麻酔54巻2号(156-9) | 子宮動脈塞栓術に対する周術期疼痛管理の検討 | 長尾智哉、大和田哲郎、北薗美保、大島功生、清水博、片山正夫 |
周麻酔期看護師
発表年 | 雑誌名・巻・頁 | 論題 | 発表者 |
---|---|---|---|
2022年9月 | 手術看護エキスパート 16(3) 26-31 | 周麻酔期看護師(PAN)が実践するタスクシフト・シェア | 吉田奏 |
2022年2月 | 臨床麻酔 46(2) 159-165 | 本邦の周麻酔期看護師と国内外の麻酔補助者 | 吉田奏 |
2022年 | Tokyo Women's Medical University Journal 6:21-29 | Mallampati Classification and Frequency of Respiratory Depression After Cesarean Section With 0.15 mg Spinal Morphine. | Susumu Yoshida, Kiyoyuki W Miyasaka, Nobuko Fujita, Hiroyuki Kojima, Noraslawati Bintu Razak, Osamu Takahashi, Makoto Ozaki, Yasuko Nagasaka. |
2022年 | 日本手術医学会誌43(2) 28-36 | 専門性を生かした人員配置と実際~周術期チーム医療を支える周麻酔期看護師のタスクシェアリング~ | 赤沼裕子 |
2022年 | 日本手術医学会誌43 (1) 108-111 | 論文投稿のすすめ | 長瀬清、谷口雄司、水谷光、赤沼裕子、秋葉由美他 |
2022年 | 日本手術医学会誌43 (1) 1-4 | 巻頭言:手術医療のタスクシフトを担う周術期チームのダイバーシティー~周術期チームのダイバーシティを活かし、サスティナブルな手術医療を推進する~ | 赤沼裕子 |
2021年9月 | LiSA 28(9) 898-900 | 日本で麻酔にかかわる看護師? 研修期間や教育内容の比較 | 吉田奏 |
2021年 | オペナーシング 36(7) | 手術看護のイマを知ろう!スルスル読み解き海外文献~回復室での呼吸アセスメント本当にできていますか?呼吸抑制を検知する新たなバイタルサインEtCO2モニタリングのススメ~ | 赤沼裕子、古島幸江他 |
2021年 | Bulletin of St. Luke’s International University 2021/3 |
Satisfaction Levels for Nursing Program?Sessions?of?Peri-Anesthesia?Care: A Questionnaire Survey | Yuko AKANUMA |
2021年 | 手術看護エキスパート Vol.14 No.5 |
術前外来にかかわる手術室看護師は何をみるべきか (第4回) 術前外来~循環器系疾患を持つ患者の術前評価 | 吉田奏 |
2020年 | Medicines 7(12), 75 |
Analgesic Efficacy of a Combination of Fentanyl and a Japanese Herbal Medicine “Yokukansan” in Rats with Acute Inflammatory Pain | Yuko Akanuma, Mami Kato, Yasunori Takayama, Hideshi Ikemoto, Naoki Adachi, Yusuke Ohashi, Wakako Yogi, Takayuki Okumo, Mana Tsukada, Masataka Sunagawa |
2020年 | 手術看護エキスパート Vol.14 No.4 |
術前外来にかかわる手術室看護師は何をみるべきか(第3回) 術前外来 呼吸器疾患を持つ患者の術前評価 | 吉田奏 |
2020年 | 手術看護エキスパート Vol.14 No.3 |
術前外来にかかわる手術室看護師は何をみるべきか(第2回) 術前外来での気道系評価 | 吉田奏 |
2020年 | 手術看護エキスパート Vol.14 No.2 |
術前外来にかかわる手術室看護師は何をみるべきか 周術期管理と術前外来で果たす看護師の役割 | 吉田奏 |
2019年 | 病院安全教育 Vol.7 No.3 |
【手術室の安全文化促進】医療安全管理者に知ってほしい手術室の安全推進・連携のポイント | 吉田奏 |
2019年 | 手術看護エキスパート Vol.12 No.6 |
周麻酔期医療の理解と看護師の役割 第3回(最終回)周麻酔期看護師の院内・院外を通した活動の実際 | 吉田奏 |
2018年 | Integrative Medicine Research 7(2) 141-148 doi.org/10.1016/j.imr.2018.02.005 | Yokukansan, a Kampo medicinal formula, prevents the development of morphine tolerance by inhibiting the secretion of orexin A | Ayami Katayama, Yasuaki Kanada, Mana Tsukada, Yuko Akanuma, Haruka Takemura,Takahiro Ono, Hiroki Suga, Hitoshi Mera, Tadashi Hisamitsu, Masataka Sunagawa |
2018年 | Evid Based Complement Alternat Med. 2018:6097625. doi:10.1155/2018/6097625. doi.org/10.1155/2018/6097625 | Suppressive effect of quercetin on nitric oxide production from nasal epithelial cells in vitro | Nachi Ebihara, Kana Takahashi, Haruka Takemura, Yuko Akanuma, Kazuhito Asano, Masataka Sunagawa |
2018年 | 手術看護エキスパート Vol.12 No.4 |
周麻酔期医療の理解と看護師の役割 第2回 周麻酔期看護師になるための学習プランの紹介~第1号として活動するまでの道程 | 吉田奏 |
2018年 | 手術看護エキスパート Vol.12 No.3 |
周麻酔期医療の理解と看護師の役割 周麻酔期医療の現況と求められる看護師の役割 | 吉田奏 |
2018年 | OPE nursing = オペナーシング Vol.33 No.8 |
聖路加国際病院での周麻酔期看護師の活動 : 活動7年目を迎えて | 吉田奏、片山正夫、宮坂勝之 |
2018年 | 日本手術医学会誌 39(1):7-14 |
周術期に影響を及ぼすサプリメント摂取に関する実態調査:術前麻酔外来で服用中止指導を受けた患者の後方視的検討 | 赤沼裕子、大森崇之、阿部猛、片山正夫 |
2017年 | 手術ナーシング 4(4):90‐95 |
手術におけるチーム医療の推進と手術看護の役割拡大 6. 手術看護の役割の拡大 : 周麻酔期看護師の活動の実際 | 吉田奏 |
2016年 | 日本臨床麻酔学会誌 Vol.36No.7、637-645 |
麻酔後回復室(PACU)に新たに導入されたカプノメータによる呼吸数と目視法との比較 | 赤沼裕子、片山正夫、宮坂勝之 |
2014年 | 手術看護エキスパート 8巻1号 Page22-27 | 【合併症などのある患者の全身管理の注意点】 低栄養患者の周術期管理(解説/特集) | 吉田 奏 |
2013年 | 日本外科学会雑誌 (0301-4894)114巻1号 Page58-61 | 本邦における「周麻酔期看護師」の役割 その教育と実践(解説) | 吉田奏、宮坂勝之 |
2013年 | 日本手術医学会誌 (1340-8593)34巻2号 Page121-125 | 【手術室におけるチーム医療】 周麻酔期看護とは(解説/特集) | 吉田奏、宮坂勝之 |
2013年 | 日本救急看護学会雑誌 (1348-0928)15巻3号 Page80 | 特定行為制度検討の進捗と試行事業の実際と教育について 周麻酔期看護師と看護師の特定行為に関する制度(会議録) | 吉田奏 |
2012年 | 日本外科学会雑誌 | 本邦における「周麻酔期看護師」の役割-その教育と実践 | 吉田奏、宮坂勝之 |
書籍情報
麻酔の危機管理 原著2版
宮坂清之, 赤沼裕子, 吉田 奏, 岸本陽子, 宮坂勝之(訳・補遺)
南山堂 2022/11 (ISBN:9784525309312)
TEE試験対策ガイド―JB-POT・心エコー図専門医試験徹底攻略
岡本浩嗣(編著) chapter 6 藤田信子
中外医学社 2022/9
MGH術後管理 PACUの手引
仙頭佳起、長坂安子(翻訳)
メディカル・サイエンス・インターナショナル 2021/11
経食道心エコー カラー写真で一目でわかる撮り方,診かたの基本とコツ 第3版
藤田信子(分担執筆) 第1章 基礎・準備編 2 基本のつまみ(装置設定)
羊土社 2020/6
Avoiding Common Anesthesia Errors
長坂安子(執筆)
Catherine Marcucci MD, Brian T. Gierl , Jeffrey R. Kirsch MD 著
LWW 2019/10
産科麻酔の疑問Q&A60
長坂安子、藤田信子、林督人(執筆)
監修 大嶽浩司/ 編集 上嶋浩順、加藤里絵
中外医学社 2019/11
一歩進んだ麻酔管理
長坂安子
編集 国沢卓之
克誠堂出版 2019/05
日本版 小児麻酔マニュアル 改訂7版
宮坂勝之、Jerrold Lerman、Charles J.Cote、David J.Steward著
南山堂 2019/05
麻酔科研修ノート 改訂第3版
監修 永井良三
編集 稲田英一、上村裕一、土田英昭、村川雅洋
武石健太、長坂安子, 第8章4「人工膠質液」
診断と治療社 2018/12
カード式 無痛分娩緊急対応マニュアル
編集 聖路加国際病院麻酔科
監修・巻頭言:長坂安子
メディカル・サイエンス・インターナショナル 2018/11
Postoperative Care Handbook of the Massachusetts General Hospital
Berg, Sheri, M.D./ Bittner, Edward A., M.D., Ph.D.
Nagasaka Y and Kwo, Chapter “Morbidly obese patient”
A Lippincott Williams & Wilkins Handbook 2018
グラフィック麻酔学 臨床が楽しくなる図・式・表
監訳 長坂安子
訳者 橋本学、藤田信子、前田歩、安田篤史
監訳協力 高橋理
メディカル・サイエンス・インターナショナル 2018/07
心臓手術チームのための経食道心エコー 周術期TEE評価のポイントと外科医の視点
藤田信子(p.122)
文光堂 2017/06
別巻 系統看護学講座 臨床薬理学
橋本学
医学書院 2017/01
Critical Care Handbook of the Massachusetts General Hospital
Nagasaka Y and Shelton K, Part 2, Specific Considerations Chapter 17: Cardiac Arrhythmias P.225-232
LWW; 6th edition 2015
心臓外科診療にみる医学留学へのパスポート (シリーズ日米医学交流)
日米医学医療交流財団 (編集) 長坂安子(P.261-276)
はる書房 2015/11
BIODESIGN バイオデザイン日本語版
ステファノス・ゼニオス (著)、ジョシュ・マコーワー (著)、ポール・ヨック (著)、日本医療機器産業連合会 (監修、翻訳)、日本医工ものづくりコモンズ、総監訳:北島政樹、妙中義之、監訳:石井直樹、塩野裕志、宮坂清之、大浦光宏、前田祐二郎、八木雅和、内田毅彦、池野文昭
薬事日報社 2015
アメリカ臨床留学への道
佐藤隆美(編集)、 中川伸生(編集)、藤谷茂樹(編集) 、長坂安子
南山堂 2014/03
麻酔科診療にみる医学留学へのパスポート (シリーズ日米医学交流)
日米医学医療交流財団 (編集) 長坂安子(P.107-126)
はる書房 2012/11
いのちいろはかるた
日野原重明 柳沢京子 宮坂勝之
NPO いのちと平和の森飯綱高原 2012
小児麻酔マニュアル 改訂第6版
宮坂勝之 山下正夫(訳)
克誠堂出版 2012/11/01
ECC 救急心血管治療 ハンドブック 2010 日本語版
編集 宮坂勝之 他
シナジー 2012/02/16
「別冊 医学のあゆみ」 本当は子どもに“使えない”薬の話
小嶋純 編
医歯薬出版 2011/11
周麻酔期看護師
ICUナースの知恵袋
吉田奏 (担当:分担執筆, 範囲:p2-22)
照林社 2022/9 (ISBN:9784796525664)
今はこうする×私はこうしている ICUケア
赤沼裕子, 道又元博他 59.全身麻酔の基本
南江堂 2021
国試 状況設定問題 読み解きレッスン
吉田奏(分担執筆)p.61-66 Q10. 全身麻酔下手術の合併症
学研メディカル秀潤社 2020/9
看護師特定行為研修 共通科目テキストブック 特定行為実践
吉田 奏(分担執筆)
編集 北村聖、宮本千津子、大西淳子
メディカルレビュー社 2019/06
メディア掲載情報
NIKKEI STYLE 「麻酔わかる看護師、患者も医師も安心 広がる養成の場」[日本経済新聞朝刊2021年2月1日付]
- 日付 メディア・タイトル・概要 氏名
研修・採用
麻酔科専門研修
基幹病院 | 聖路加国際病院 |
---|---|
連携病院 | 神奈川県こども医療センター |
国立成育医療 研究センター | |
埼玉医科大学総合医療センター 総合周産期母子医療センター | |
順天堂大学医学部附属順天堂医院 | |
昭和大学病院 | |
信州大学医学部附属病院 | |
草加市立病院 | |
千葉大学医学部附属病院 | |
東京都立多摩総合医療センター |
麻酔科医師採用案内
麻酔科専門医を志す先生方からの声
過去の海外からの麻酔科選択ローテーション経験者の声:
Tatyana Postonogova 先生(カナダ・マギル大学麻酔科レジデントCA-3)2018年2-3月研修The anesthesia elective at St. Luke’s International Hospital was an unique experience that allowed me to acquire new knowledge and techniques while concurrently gaining a better understanding of the Japanese Healthcare System. The Anesthesia Department personnel is very knowledgeable, highly skilled and provided an environment that helped me achieve my learning goals and objectives. St. Luke’s International Hospital handles a wide variety of adults and paediatrics surgical cases. The operating rooms are equipped with state-of-the-art medical technologies which allowed me to practice and master my technical skills. This elective was highly educational and filled with positive cultural experiences.
過去のクラークシップ経験者の声:
Alisa Yamasaki(ハーバード大学医学部学生)2015年4月研修− My elective at St. Luke’s International Hospital was an enriching opportunity to build on my clinical skills in the inpatient ward, outpatient clinic, and perioperative settings. During my four week rotation, I was exposed to the nuanced differences in clinical management between Japan and the US in the context of the vastly different infrastructure, reimbursement mechanisms, medico-legal environment, and cultural differences between the two medical systems. The other medical students, residents, and attendings were all welcoming and created a supportive environment for learning and collaboration.
大倉早紀子さん(秋田大学医学部5年生)2016年7月研修
聖路加国際病院 麻酔科で1週間、大変充実した実習をさせていただきました。術前外来、病棟回診、当直業務含めた手術麻酔などで、麻酔科の多くの先生方に温かくご指導いただき、心から感謝しております。
特に最終日での勉強会では、医局の先生方の前で研修中経験した心臓麻酔の症例発表の機会を与えていただき、大変勉強になりました。貴重な症例を母校(秋田大学)でも発表したいと思います。この実習で学んだことを生かし、今後も邁進していきたいと思います。本当にありがとうございました。