聖路加国際病院

St Luke's International Hospital

AYAサバイバーシップセンター

AYAサバイバーシップセンターのお知らせ

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AYAサバイバーシップセンターの役割

AYA(アヤ)とは、15歳から39歳までの思春期・若年成人(Adolescent and Young Adult, AYA)のことです。AYA世代の疾病はその他の世代と比べ、治療開発の遅れや、ライフイベントに応じた心理社会的支援体制の不足などが課題としてあげられています。

AYAサバイバーシップセンターは、AYA世代(15-39歳)患者さんが抱える身体的、精神的、社会的な悩みや相談を、病気の診断時から治療後にかけてサポートすることを目的としたセンターです。AYA世代の方に積極的に利用していただくことで、患者さんにより充実した医療を提供するとともに、患者さんの自立性を高め、社会生活の維持を支援することを目的として設立されました。

AYA世代がん患者さんへ なんでも相談はじめました(パンフレット)

パンフレットをこちらからダウンロードいただけます。

AYA世代がん患者さんへ なんでも相談はじめました

AYA世代患者さんが抱える療養上の悩み

AYA世代は多様なライフイベントが起こるのが特徴です。したがって、病気に罹患した年齢に応じた療養上の悩みを抱かれると思います。当院では医師、看護師、薬剤師、臨床心理士などの多職種で構成されたAYAサポートユニットがあり、AYA世代患者さんのさまざまな悩みに対応し、みなさまの療養生活を支援しています。

多様なライフイベント
社会的な悩み 学校のこと、仕事のこと、対人関係のこと、
家族やパートナーとのこと、お金のこと
心理的な悩み 病気への不安、治療や副作用への不安、外見変化による悩み
将来に関する悩み 就職、恋愛や結婚、治療後に子どもを持つこと、晩期合併症

AYAサバイバーシップセンターの取り組み

AYAサバイバーシップセンターでは疾病を抱えるAYA世代の患者さんに対し以下の3つの取り組みを柱として掲げています。

① 充実した医療の提供
② 院内外を問わない相談支援体制の確立
③ 疾病を抱えるAYA世代患者さんの診療や支援に関する普及啓発活動

3つの取り組み

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