かつて、「褥瘡は看護の恥」と言われていた時代がありました。しかし、現在ではその考え方は改められ、当院でも、褥瘡対策は看護師だけではなく、医師・看護師・栄養士・薬剤師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・ソーシャルワーカーなどがチームを組んで展開するべきであるという考えのもと、新たな取り組みを行っています。
1)重点診療科・病棟での対策の実施
2)新しい体制(形成外科医師、皮膚科医師、皮膚・排泄ケア認定
看護師、管理栄養士)での褥瘡回診の開始
3)職員教育の強化
4)褥瘡ケア検討会の定期開催(月1回、メンバー30名)