図(1)は、医師別の血圧データ入力率を、「(3)改善策」の実施前後での改善度の高い順に並べたものです。一部の医師は、入力率が大幅に改善していますが、一方で、全く入力をしていない医師もいまだに存在している状況です。
図(2)は、2008年1月以降の病院全体の入力率の推移を表したグラフです。テンプレートの導入当初は35%程度だったものが、半年あまりで60%近くまで上昇しました。しかし、その後は55%~60%の間で頭打ちになっています。
図(1)で示したように、今後は、「入力率 1ケタ%」の医師の入力率を改善することができるかどうかがカギになります。