2008年の術前1時間以内の予防抗生剤投与率は95.5%と、2007年の91.4%から4.1ポイント改善しました。
予防抗生剤が投与されていた場所を調べてみると、手術室外で投与されていた件数は2007年の183件(全体の6.4%)から、2008年は87件(同3.1%)と、半減しました。このことが、「術前1時間以内の予防抗生剤投与率」の向上に寄与したものと考えられます。