2008年に指標が向上した背景には、 ・2007年の投与率を手術室内と外で分けて把握できたこと(電子カルテの効用) ・手術に関わるすべてのスタッフの協力が得られたこと があったと考えています。 しかし、2008年にも手術室外での投与が87件(3.1%)ありました。また、手術室内で投与された場合でも、66件(2.5%)が1時間以内に投与されていませんでした。 今後は手順の徹底されない要因が何であるのかを分析、対策を行うことで改善の余地はあると考えています。