聖路加国際病院では、Quality Indicator(QI)を比較・数値化し公開いたします。

  • 急性期医療に関する指標
  • がん診療に関する指標
  • 生活習慣病に関する指標
  • 医療安全に関する指標
  • 病院経営に関する指標

結果

入院患者での転倒・転落発生率

  1. 指標
  2. 要因分析
  3. 改善策
  4. 結果
  5. まとめ

入院患者での転倒・転落発生率

入院時転倒・転落アセスメント実施率

転倒・転落アセスメントの実施率は飛躍的に向上し、2008年1月~12月の値は93.5%でした。
2007年にさまざまな対策を実施した結果、2008年の入院患者の転倒・転落発生率は、1.50パーミルまで減少しました。件数ベースでは、前年比91件のマイナスとなりました。入院患者数が増加している中でのこの大幅な減少は、2007年中に実施したさまざまな対策の効果によるものであると考えています。