図(1)は、腎臓内科医のRAS阻害薬の処方割合です。このように、ほとんどの医師で処方割合が改善しました。医師Eのように、20ポイント以上の改善が見られた医師もいます。この結果、腎臓内科全体の処方率は、4月の72.6%から11月には74.6%と2ポイント改善しました。
最終的な指標である「腎機能障害患者における適切な薬剤処方割合」(図1)も、昨年から2.2ポイント改善した50.4%となり、目標の50%を超える結果を出すことができました。