聖路加国際病院

St Luke's International Hospital

沿革

沿革

  • doctor
  • 創設者
    ルドルフ・B・トイスラー博士

キリスト教の愛の心が 人の悩みを救うために働けば 苦しみは消えて、 その人は生まれ変わったようになる この偉大な愛の力を、 だれもがすぐわかるように計画されてできた生きた有機体がこの病院である

本院は創立以来、キリスト教精神の下に患者さん中心の診療と看護を実践してきました。その精神は新病院にも受け継がれ、永遠に生き続けます。

  This hospital is a living organism
designed to demonstrate
in convincing terms
the transmuting power of Christian love
when applied
in relief of human suffering.
                        Rudolf B.Teusler(1933)

1900年(明治33年) 米国聖公会宣教医師とし来日
1901年(明治34年) 聖路加病院の初代院長となる
1933年(昭和8年) 旧本館完成時に上記のようにこの病院のあるべき姿を説いた
 
1901年(明治34年) 聖路加病院創立 院長:Rudolf B. Teusler
1904年(明治37年) 聖路加看護婦学校発足
1914年(大正3年) 隅田川沿いの土地約4,000坪購入
1917年(大正6年) 聖路加病院を聖路加国際病院と改称
病院建設寄付金募集終わる
1920年(大正9年) Alice C. St. John校長の協力のもとに聖路加国際病院附属高等看護婦学校設立
1922年(大正11年) Teusler院長、米国で病院建築募金調達のため各地で集会を開く
1923年(大正12年) 関東大震災、病院建物崩壊
罹災者の病院収容、職員の 献身的働き
Teusler院長、米国赤十字社、聖公会本部、ロックフェラー財団に関東大震災災害救護と病院復興の救援を求める
天幕病院設営 「米国政府医療庁野戦病院」診療開始
1925年(大正14年) 病院火災 2/3焼失
礼拝堂完成感謝聖さん式
1928年(昭和3年) 新病院建築の基礎工事始まる
1933年(昭和8年) ロックフェラー財団から女子専門学校に40万ドル寄付
新病院完成、奉献式、地上6階地下1階
建物総坪数6,936坪、建築費・設備費5,191,289円 聖路加メディカルセンター
1934年(昭和9年) Teusler院長逝去(享年58歳) 最後の言葉:"Let the work go on."
1936年(昭和11年) 財団法人 聖路加国際メディカルセンターの設置許可を受ける
1941年(昭和16年) 日米開戦
1943年(昭和18年) 財団法人聖路加国際メディカルセンターを、財団法人大東亜医道院に改称
聖路加国際病院を大東亜中央病院と名称改称
1945年(昭和20年) 東京大空襲
敗戦、病院と学校の建物すべて接収される
米国陸軍病院(US Army Hosp) 
財団法人大東亜医道院を、財団法人聖路加国際病院に改称、
大東亜中央病院を、聖路加国際病院に改称
1946年(昭和21年) インターン(実地修練)制度導入
1949年(昭和24年) 医科大学実地修練病院に指定される
1953年(昭和28年) 旧館建物接収解除、返還式
1956年(昭和31年) 本館建物接収解除、返還式
1961年(昭和36年) 新外来棟増築完成、奉献式
1964年(昭和39年) 聖路加看護大学の名称で、私立では日本初の看護学部4年制教育を開始
1980年(昭和44年) 看護大学として最初の大学院博士課程設置
1992年(平成4年) 救急部開設 新病院完成、移転
1995年(平成7年) 地下鉄サリン事件
1996年(平成8年) 聖路加看護大学新校舎完成
1997年(平成9年) 第一街区病院一号館完工
腎センター、予防医療センター開設
パークサイドハウス(96室)完成
リバーサイドハウス(141室)完成
1998年(平成10年) トイスラーハウス移築復元
再開発事業完成奉献式
レジデント宿舎(43室)完成
2001年(平成13年) ハートセンター オープン
2002年(平成14年) 100周年記念式典
2003年(平成15年) SMILE III(電子カルテ)導入
2004年(平成16年) 予防医療センター SLタワーに移転
2005年(平成17年) 小児総合医療センター オープン
ブレストセンター オープン
2006年(平成18年) 消化器センター オープン
2008年(平成20年) 総合医療相談室 開設
2009年(平成21年) オンコロジーセンター オープン
国際外来 オープン
2010年(平成22年) 聖路加産科クリニック オープン
2011年(平成23年) 心血管センター オープン
2012年(平成24年) St. Luke's MediLocus オープン
米国シカゴに本部を置く第三者評価機関、Joint Commission International(JCI)の認定取得
2013年(平成25年) 財団法人聖路加国際病院を、一般財団法人聖路加国際メディカルセンター※1と改称
2014年(平成26年) 学校法人聖路加国際大学に譲渡
リエゾンセンター オープン
呼吸器センター オープン
2015年(平成27年) Joint Commission International(JCI)の認定更新
卒後臨床研修評価機構(JCEP)の認定更新
経済協力開発機構(OECD)の「医療の質のレビュー日本」において、Quality Indicatorに関する取り組みを高く評価される
国際病院連盟より会長賞(Dr. Kwang Tae Kim Grand Award)を受賞
2016年(平成28年) 2016年欧州ベストプラクティス賞を受賞
2017年(平成29年) ロボット手術センター オープン
がんゲノムセンター オープン
スポーツ総合医療センター オープン
2018年(平成30年) 周術期センター オープン
Joint Commission International(JCI)の認定更新
2019年(令和元年) AYAサバイバーシップセンター オープン
マグネット認証取得
2020年(令和2年) 厚生労働省 特定機能病院の承認
  • 1992(平成4年)新病院完成
    • 1992年(平成4年)
    • 新病院完成
  • 1961(昭和36年)外来棟竣工
    • 1961年(昭和36年)
    • 外来棟竣工
  • 1958(昭和33年)外来棟増築前の病院全景
    • 1958年(昭和33年)
    • 外来棟増築前の病院全景
  • 1949(昭和24年)当時の小児科
    • 1949年(昭和24年)
    • 当時の小児科
  • 1936(昭和11年)財団法人聖路加国際メディカルセンター設立
    • 1936年(昭和11年)
    • 財団法人聖路加国際メディカルセンター設立
  • 1932(昭和7年)完成間近の旧本館(完成は1933年)
    • 1932年(昭和7年)
    • 完成間近の旧本館(完成は1933年)
  • 1927(昭和2年)公衆衛生看護部の活動
    • 1927年(昭和2年)
    • 公衆衛生看護部の活動
  • 1923(大正12年)関東大震災により建物崩壊
    • 1923年(大正12年)
    • 関東大震災により建物崩壊
  • 1904(明治37年)当時の手術室
    • 1904年(明治37年)
    • 当時の手術室
  • 1901(明治34年)聖路加病院創設
    • 1901年(明治34年)
    • 聖路加病院創設

※1 一般財団法人聖路加国際メディカルセンターは、2015年4月に一般財団法人聖路加財団に名称を変更しました。