初期研修(医科)

研修プログラム

研修プログラム

本プログラムは、将来の専攻科に拘わらず患者中心のチーム医療を実践するために、基本的臨床能力(プライマリケア能力)を修得し、医師として望ましい姿勢・態度を身に付けることを目的としています。厚生労働省の定める必修ローテーション科および選択必修科のすべてを必須として研修し、これに加えて、集中治療室での1ヶ月間の研修も必修科として組み込んでいます。4本のプログラム(内科系・外科系・小児科・産婦人科)それぞれには若干のローテーション必修診療科ならびに選択期間の違いがありますが、基本的なプログラム作成の基本概念は従来と変わることはありません。また、以下のどのプログラムにおいても、協力病院・協力施設との連携によって適切な研修を提供します。

研修プログラム名称 プログラム番号 募集人数
2022年度 聖路加国際病院 臨床研修ジュニアレジデンシープログラム(PDF)
2023年度 聖路加国際病院 臨床研修ジュニアレジデンシープログラム(PDF)
2024年度 聖路加国際病院 臨床研修ジュニアレジデンシープログラム(PDF)
聖路加国際病院ジュニアレジデンシー内科系プログラム 030179038
聖路加国際病院ジュニアレジデンシー外科系プログラム 030179039 9
聖路加国際病院ジュニアレジデンシー小児科プログラム 030179040 2
聖路加国際病院ジュニアレジデンシー産婦人科プログラム 030179041 2

臨床研修病院年次報告書

臨床研修病院年次報告書(PDF)

内科系(プログラム番号:申請中)定員:9名

  • ●計38週(他プログラム+14週)の内科研修

一般目標は、将来の専攻科に関わらず患者中心のチーム医療を実践するために、内科の基本的臨床能力を習得し、医師として必要な基本姿勢・態度を身につけることである。とくに、聖路加国際病院の理念にある「キリスト教精神」に基づいた患者中心の医療、運営の基本方針にある「EBM」や「チーム医療」を体得することが当院独自の目標となる。

1年次

オリエンテーション・各職種研修(2週) 内科(16週) 一般内科(※1)(4週) 救急部(8週) 消化器・一般外科(6週) 小児科(※1)(4週) 産婦人科(※1)(4週) 麻酔科(※1)(4週)

2年次

内科(16週) 一般内科(4週) 救急部(4週) 精神科(4週) 集中治療科(4週) 地域医療(6週) 内科選択(※2)(6週) 選択科目(8週)

(※1)1年次または2年次(研修者によって異なる)

(※2)一般内科、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、内分泌代謝科、神経内科、腎臓内科、感染症科、アレルギー膠原病科、血液内科、心療内科、腫瘍内科、緩和ケア科より選択

外科系プログラム(プログラム番号:申請中)定員:9名

  • ●計16週の外科研修(消化器・一般外科8週、外科選択8週)

臨床医を志す者にとって眼前の患者さんを正しく診断し、適切な治療が確実に行える医師になることが目標となるが、初期臨床研修は基本的技能の修得以外にも、医師・研究者としての基本姿勢・態度が養われる重要な時期でもある。2年間の前期研修を通じてキリスト教精神に基づく全人的医療と伝統あるチーム医療を実践し、臨床医としての診断、治療における問題解決力と臨床的技能・態度を身につける。

1年次

オリエンテーション・各職種研修(2週) 内科(12週) 一般内科(※1)(4週) 救急部(8週) 消化器・一般外科(8週) 小児科(※1)(4週) 産婦人科(※1)(4週) 麻酔科(※1)(8週)

2年次

内科(12週) 救急部(4週) 精神科(4週) 集中治療科(4週) 地域医療(6週) 外科選択(※2)(8週) 選択科目(8週)

(※1)1年次または2年次(研修者によって異なる)

(※2)消化器・一般外科、心臓血管外科、呼吸器外科、小児外科、乳腺外科、整形外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、形成外科、脳神経外科、眼科より選択 

小児科プログラム(プログラム番号:申請中)定員:2名

  • ●計18週(他プログラム+14週)の小児科研修

将来の専攻科に関わらず必要とされる小児医療に必要な基礎知識・基本的技術、基本的態度を限られた研修期間の中で可能な限り修得する。

1年次

オリエンテーション・各職種研修(2週) 内科(12週) 一般内科(※1)(4週) 救急部(8週) 消化器・一般外科(4週) 小児科(12週) 産婦人科(※1)(4週) 麻酔科(※1)(4週)

2年次

内科(12週) 救急部(4週) 小児科(6週) 精神科(4週) 集中治療科(4週) 地域医療(6週) 選択科目(10週)

(※1)1年次または2年次(研修者によって異なる)

産婦人科プログラム(プログラム番号:申請中)定員:2名

  • ●計16週(他プログラム+12週)の産婦人科研修

一般医として婦人科疾患を持った患者や妊娠中の患者を適切に管理できるようになるために、妊娠分娩と婦人科疾患の診断、治療における問題解決力と臨床的技能・態度を身につける。

1年次

オリエンテーション・各職種研修(2週) 内科(12週) 一般内科(※1)(4週) 救急部(8週) 消化器・一般外科(6週) 小児科(※1)(4週) 産婦人科(8週) 麻酔科(※1)(6週)

2年次

内科(12週) 救急部(4週) 産婦人科(8週) 精神科(4週) 集中治療科(4週) 地域医療(6週) 選択科目(8週)

(※1)1年次または2年次(研修者によって異なる)

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