専門研修

麻酔科

特色・概要

「麻酔のプロになるための三本柱は、症例、教育、研究です。聖路加国際病院で、是非その全部を体験してください。」

麻酔科専攻医プログラム(PDF)

○豊富な症例数
大学病院に匹敵する症例数を誇り、3次救急対応の救命救急センターからの症例、先進的医療(TAVI, DaVinci手術など)、心臓大血管、産科、小児、胸部外科、脳神経外科、無痛分娩、術後疼痛管理(Acute Pain Service)、合併症症例(妊娠合併非産科手術、先天性心疾患合併患者の非心臓手術など)、神経ブロック症例など幅広い症例が経験できます。
○教育
米国でレジデンシーと心臓麻酔のフェローシップを終了したばかりの部長率いる厚いスタッフ層による教育体制は体験に値します。グランドラウンドと称して麻酔科学の各分野で活躍中の一流講師(米国大学病院現役教授など、詳しくは当科ウェブサイトお知らせ欄参照)による英語講演が開かれ、英語の勉強だけでなく最先端の知見が学ぶことができます。主に専攻医を対象に週に1回、医局内で症例検討を行い、フィードバックを得ることで貴重な症例を基本から学ぶ教育システムを用いています。
在籍医師数21名中、指導医7名、専門医13名からの熱い指導をうけ、海外・国内の学会で発表の機会もあります。
○勤務体制
専門医と専攻医の2人体制による当直で、夜間の緊急時は直接上級医からの指導を受けながら症例経験を積むことができます(月4—6回程度)。当直あけは帰宅できるため体力を温存でき十分な勉強時間が与えられ、プライベートも充実。
○ローテーション:将来のサブスペシャリティーへの扉
小児麻酔(成育医療研究センター)
産科麻酔(埼玉医科大学総合医療センター)
疫学統計センター(聖路加国際大学)
集中治療室
基礎研究(希望者のみ)
シミュレーション(今後)
○研究
臨床研究(場合により基礎研究)を活発に行っています。 国際麻酔関連雑誌(BMC Anesthesiology)のエディトリアルに席をおく者がいるため、アカデミックなキャリアーを希望する者は、専攻医卒業までに論文完成までの指導が受けられます。
○医局の雰囲気がよい
各専攻医の性格や生活まで考慮に入れた、テーラーメイドの研修を受けることができます。若い医師の成長を医局の皆で喜ぶアットホームな環境です。

統括責任者よりメッセージ

米国麻酔科レジデンシーと心臓血管外科麻酔フェローを経験した部長を中心に、世界水準の麻酔診療、教育、研究を目指しています。心臓、小児、産科、胸部、脳神経など幅広い麻酔症例を経験でき、成育医療センターなどのローテーションや将来の海外留学へのアプリケーションもお手伝いします。心臓麻酔は弁置換、オフポンプバイパス、透析合併症例、TAVIなどの最先端の症例を経験でき、専攻医卒業年にはJB−POT(日本周術期経食道心エコー認定試験)を受験します。
明るい医局、優秀な指導医、外科医との風通しもよい環境での4年間は生涯忘れ得ぬ経験になることでしょう。やる気のある皆さんの応募をお待ちしています。

取得可能な専門医資格

(全員)

  • 厚生労働省認定 麻酔科標榜医
  • 日本麻酔科学会 認定医
  • 日本麻酔科学会 専門医
  • 日本麻酔科学会 指導医
  • 日本心臓血管麻酔学会 専門医
  • 日本周術期経食道心エコー認定試験(JB−POT)
  • ACLS(Advanced Cardiovascular Life Support)

(希望者)

  • 日本集中治療学会 専門医
  • 厚生労働省健康局長認定 医師緩和ケア研修会修了
  • 厚生労働省認定 臨床研修指導医(卒後5年目以上)
  • BLS(Basic Life Support)

診療についての特徴

聖路加国際病院の手術室は14室(2017年度からは15室)あり、心臓外科から小児外科症例まで幅広い症例が経験できます。米国での麻酔臨床業務経験者もおり、世界標準の麻酔を提供し、該当者には留学への指導も行っています。
挿管・硬膜外カテーテル留置・中心静脈カテーテル留置、神経ブロックなど、様々な手技を行う事ができるので、卒業の頃にはかなりのレベルに到達でき、合併症のある症例の麻酔もある程度独立して担当できます。心臓血管麻酔・産科麻酔・小児麻酔・ペインなどを選択し将来その領域へ進む足がかりとなるトレーニングが体験できます。
更には、当院独自の周麻酔期看護師が麻酔科チームの一員として診療の手助けをするため、専攻医は聖路加での4年間を通してプロの麻酔科医として成長するための、「医師」としての研修に専念できます。

  • 心臓麻酔・心臓エコーのトレーニング

  • 術中胸部聴診

  • 難症例がうまくいった日

  • 恩師と学会発表

  • どんな症例でも笑顔で麻酔できるようになる

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