小児科
特色・概要
小児科専門研修プログラム(PDF)
(公表されている専門研修プログラムは学会による一次審査を通過したものであり、
機構による二次審査の結果、修正 変更がありうることをご承知おきください。)
専門研修を修了した6 年目以上の常勤14 名、非常勤6 名の小児科医師が、それぞれの専門性を活かし、日々の診療と初期ならびに専門研修指導に当たっています。当院周辺の医院・病院からの紹介患者など年間30000 人を超える外来患者(内、年間で約15000 人前後の救急患者)のほぼ全ての小児疾患に対応しています。当院の専門領域の1 つである小児悪性腫瘍関連疾患では全国の様々な病院からの転院依頼も多く、また、新生児医療は年間1000 名を超える院内出生新生児に加え、地域周産期センターとして東京都周産期ネットワークに参加し他院からの依頼に対応しています。専門研修コースでは小児疾患に専門的医療を提供するために必要な知識と技能を習得し、成長・発達の過程にある新生児から思春期までの幅広い年齢層の小児の特性を学ぶことができ、小児科の基礎的な知識と技術を習得し、診断、治療における問題解決能力と臨床的技能を身につけることができます。
統括責任者よりメッセージ
当科では、長らく初期研修医教育、専門研修医教育に力を入れて参りました。多くの諸先輩が卒業され、小児医療の各分野で活躍されております。同僚や指導医と切磋琢磨しながら有意義な研修になることを確信しています。将来の小児医療を担い、積極的に道を切り拓かれる皆様を応援しています。
取得可能な専門医資格
- 日本小児科学会専門医
- 日本血液学会専門医
- 日本周産期新生児学会専門医
診療についての特徴
患者に対して院内各科や他病院、また当院訪問看護ステーションとの連携により在宅医療まで含めた幅広い医療を実践しながら学び、院内の様々な職種(メディカルソーシャルワーカー、臨床心理士、理学療法士、作業療法士、言語療法士、養護教諭、チャプレン、栄養士など)とのカンファレンスを通じて綿密な連携を図るトータルケアを学ぶことができます。