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「チャイルド・サポート」チーム紹介
「こども医療支援室」のスタッフで構成された「チャイルド・サポート・チーム」は、こころの専門家である臨床心理士、子どもが入院した時や家族が病気になった時に子どものストレスへの対処を手助けするチャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS) 、そして小児科医が一つのチームとして家族が病気の子どもたちをサポートしています。
お子さんがいらっしゃる患者さんへ
「お母さんの具合はどうなの?」
「どうして抱っこしてくれないの?」
「私が悪い子だから病気になってしまったの?」
「私の生活はどうなるの?」
ご家族の闘病はお子さんにとっても大きな出来事です。当院では大切な家族の一員として、子どもたちが安心して毎日を過ごせるようチャイルド・サポートを行っています。
患者さんご自身への支援
お子さんに関する様々なご相談にお応えすることで、患者さんご自身の療養生活がよりストレスの少ないものとなるようサポートします。
例えばこのようなサポート:
- 病気の伝え方や闘病中の子どもへの関わり方などを一緒に考える
- 子どもの成長・発達についての相談に応じる
- その他ご家族のニーズに応じてサポートする
お子さんへの支援
遊びや会話を通し、お子さんがどのように今を感じ、理解しているかを見極め、それをもとに、ご家族がお子さんとどのように過ごすことができるかなどを一緒に考えます。
例えばこのようなサポート:
- 初めて面会に来る時の心の準備をサポートする
- 遊びを通して感情表出を促し、ストレスの軽減をはかる
- 家族には話しにくい話や相談に応じる
子どもに支援が必要な時?
例えば・・・
- 大切な人が重い病気になる
- 生活の場所が変わる
- 世話をする人が変わる
- 生活のリズムが変わる
- 今までやっていたことができなくなる
- 大切な人の容姿が変わる
- よく気づいたり、気をつかったりする子どもの場合
- 家の外に居場所がなく、家庭が多くの時間を占めている子どもの場合
- 子どもが誰にも話せず1人で不安・心配を抱えている場合
・・・など
子どもに必要な気配りは様々です。困ったときは一緒に考えましょう。
ご相談・ご質問がありましたら、チャイルド・サポート・チーム、または外来・病棟スタッフに声をかけてください。
活動日: 平日9時~17時
面談の予約はメールで e-mail:cs@luke.ac.jp
または病院代表(03-3541-5151)で「こども医療支援室、チャイルド・サポート」を呼び出してください。