全ての乳がん患者さんに最善の医療を提供するために
聖路加国際病院ブレストセンターでは、年間800件以上の乳がん手術を実施しています。そして、治験や臨床試験などの最新医療にも積極的に取り組んでいます。こうした私たちの医療は信頼できるパートナーとの連携で成り立っています。
過去から現在、私たちは検診施設との連携を通じて、たくさんの患者さんを治療してきました。そして今、乳がん治療の進歩により、術後の患者さんは増え続けています。このことから、術後の患者さんを治療するためのクリニックが数多く誕生しています。私たちは1人でも多くの患者さんの手術や治療をお受けしたい。そして、術後の患者さんにも安心してもらいたい。そのために、信頼できる乳腺外科専門医のクリニック(かかりつけ医)をご案内しています。
東京都医療連携手帳について
手術後の患者さんには、東京都医療連携手帳をお渡ししています。乳腺外科専門医のクリニックで治療を受けるための準備として、手術記録や病理などを記載した手帳です。患者さんは、この手帳にその後の検査や処方などを記入していきます。この手帳がクリニックとの連携診療に役立ちます。手帳の発行する際は、紹介元など、通院を予定する連携クリニックの名称が必要です。また、退院後1か月以内のお申し込みが必要です。詳しくは、医療連携室(1階14番)にお問い合わせください。
連携診療にご協力ください!
1人でも多くの患者さんの手術や治療をお受けできるように、検診や術後の経過観察は専門クリニックと連携します。
信頼できるクリニックをご案内します
乳腺外科を標榜する専門クリニックは増えています。私たちが信頼できるクリニックをご案内します。
今後私たちと共にフォローアップしてくれる信頼できるクリニックをお探しの際は、医療連携室(1階14番)にお問い合わせください。