聖路加国際病院

St Luke's International Hospital

乳腺外科

がんサバイバーシップサポートプログラム

サバイバーシップとは、がんを経験した方が、生活していく上で直面する課題を、家族や医療関係者、他の経験者と共に乗り越えていくこと、そのサポートのことです。ブレストセンターでは、患者さんのニーズに合わせてさまざまなサポートプログラムを行っております。いくつかをご紹介します。詳しい内容は各プログラムパンフレットをご覧ください。

治療をしながら働くかたへ

『就労リング』

仕事を通して経験する様々な問題について、グループでの学習や話し合い、参加者の経験を共有しながら検討します。

治療とお金のことを学びたい方へ

『おさいふリング』

ソーシャルワーカー、ファイナンシャルプランナーと社会保険労務士をアドバイザーに迎え、がんの治療とお金について学び「治療と人生のプラン」をグループで話し合います。

治療による外見の変化が気になる方へ

『Beauty Ring』

治療による髪や眉、肌や爪などの見た目の変化でお困りの方に、美容のスペシャリストがメイク、ウィッグアレンジや頭皮ケア、ネイルケアをレクチャーします。

治療後の妊娠の可能性や影響を考えている方へ

『リプロダクション外来』

がん治療前の方(特に化学療法)を行うことによる卵巣への影響、治療後の妊娠の可能性や影響に関して、ご相談をお受けしています。

乳がん体験者の話を聞きたい方へ

『病院訪問ボランティアBreast Cancer Support Service』

ボランティアとして適切に研修を受けた乳がん体験者の方が、入院中もしくは退院後日の浅い患者さんを対象に、同じ体験者が相談に応じたり有用な情報を提供します。

『乳がん女性のためのサポートプログラム』

乳がん体験者同士で、個々の体験を分かち合うためのグループでの話し合いや、医療者を招き学習会を行います。

お子さんをお持ちの方へ

『チャイルド・ライフ・スペシャリスト:CLS』

「子供にどのように病気の説明をしたらよいか、手術の傷をどのように見せたらよいか」など子供に関する悩みを抱いている患者さんとそのお子さんをサポートします。

妊娠中や子育て中に治療を受けている方へ

『マミキャンリング』

妊娠中で治療を受けている方、治療を受けながら子育てや妊娠に関する想いや悩みなどを抱えている方々同士の話し合いを開催します。

療養生活全般に渡る問題をお持ちの方へ

『医療社会事業科SSD』

療養生活の相談や、介護保険や高額医療費制度などの社会資源に関する心配ごとをお持ちの方、ご家族のかたの相談・紹介などを行います。

乳腺外科トップへ戻る

トップへ