聖路加国際病院

St Luke's International Hospital

情報システムセンター

情報を蓄積し、解析するその繰り返しこそ医療の質を高める

役割ごとに細分化し、それぞれが責任ある仕事を遂行

2006年1月1日付けで開設されて以来、情報ニーズの増加に伴い業務範囲を拡大しています。2014年の法人一体化に伴い、大学を含む法人内すべての情報を横断的に扱う部署となりました。当センターは、情報室とシステム室の2室からなっており、それぞれ特徴のある運営を行っています。

情報室

蓄積された情報から、日常業務、診療、教育、研究、経営に寄与する情報を収集、集計、提供を行っています。特に「根拠に基づいた医療」を数値で表現し、医療の質向上を目的とした改善活動※の支援に力を入れています。また情報品質を高めるための情報管理業務やがん登録やNCD (National Clinical Database) 等の各種登録業務を行っています。 ※詳細は【Quality Indicator(医療の質)】をご覧ください。

システム室

情報システムの開発や構築の企画・推進、およびITサービスの導入〜廃棄までのシステムライフサイクルの管理の他、HELPデスク等による運用サポートや、ネットワーク管理を中心にインターネット/イントラネットの環境整備および管理、運営を行っています。

  

病院情報システムの概要

聖路加国際病院の病院情報統合システムは、『SMILE』(St. Luke’s Medical center Information systems Linkage Environment)と名付けられ、1992年に導入されて以来現在で4世代目になります。第4世代SMILEは①Quality、②Usability、③Integration、④Communication and Collaboration、⑤Knowledge and Research―を導入の目的とし、2011年1月1日に稼動しました。このSMILEは、電子カルテシステムを核とし、各種部門システムおよび情報系システムから成り立っています。電子カルテに保存された診療情報に加えて、各種部門システムおよび情報系システムの情報も含めた統合処理が可能となり、これまでの原価計算、各種統計資料の精度の向上だけでなく、診療・教育・研究・経営に必要なきめの細かい情報が扱えるようになっています。

個人情報保護法にともなうセキュリティ概念

(SMILEⅣ利用にあたっての情報リテラシー)

医療情報の特性

保護すべき機密性の高い個人情報医療情報は必要なときに必要な場所で利用されるべき

利便性

業務を遂行するうえで、電子化された医療情報は、院内においていつでも、どこでも利用可能である利便性をもつ

危険性

非常に機密性の高い個人情報であり、流出という危険性をもつ

※"情報の取り扱い"に関する広範囲な知識と能力が重要です