聖路加国際病院

St Luke's International Hospital

医療機器の紹介

da Vinci Xi Surgical System(手術支援ロボット)

da Vinci(手術支援ロボット)

Intuitive Surgical社:
da Vinci Xi Surgical System
(ダビンチ Xi )

米国Intuitive Surgical社製「da Vinci Xi Surgical System」(ダビンチ Xi )は、拡大した高解像度3次元立体画像を見ながら、実際の手を動かすような正確性かつ繊細な動きで精密な手術を可能とする手術支援ロボットです。お腹を大きく切らない腹腔鏡手術の低侵襲性(肉体的・精神的ダメージが少ないこと)に加え、従来腹腔鏡手術が難しかった手術をより容易で安全なものとし、「手術の質」の向上に寄与します。泌尿器科における前立腺や腎臓の手術、婦人科における子宮の手術、外科における大腸の手術など、様々な分野で近年用いられています。


【詳しい説明はこちらをご参照ください。】
MRI(磁気共鳴画像装置)

提供:シーメンス旭メディテック株式会社

MRI(磁気共鳴画像装置)

SIEMENS社 3T MRI :
MAGNETOM Verio

ドイツ・SIEMENS社製、最新型3テスラMRI。開口径が70センチと広く、検査中に圧迫感を感じることがありません。例えば膝を立てたポジションでも撮影が可能となっております。さらに、SIEMENS社独自技術のTIMにより、撮影効率を大幅に向上させ検査を受ける方の負担を軽減しています。また、画質が向上し診断能向上に寄与しております。

マルチスライスCT

提供:東芝メディカルシステムズ

マルチスライスCT

Aquilion One

東芝メディカルシステムズ社製 Aquilion Oneは世界初の320 列マルチスライスCTであり、最短0.35秒で心臓全体を16cm幅の検出器を用いて撮像することが可能です。冠動脈疾患では生活習慣病や喫煙など冠危険因子が原因である動脈硬化症で生じる、冠動脈狭窄や冠動脈プラークを早期に検出することが重要です。320列マルチスライスCTはX線被曝量やヨード造影剤使用量を減少することで低侵襲的な冠動脈造影法を実現し、冠動脈疾患の早期発見を可能とします。

デジタルマンモグラフィー

提供:株式会社 日立メディコ

デジタルマンモグラフィー

M-4(SERENIA)

乳腺外科のページへ

血管造影装置(アンギオ)

提供:シーメンス旭メディテック株式会社

全身対応IVR血管撮影装置

SIEMENS社 Artis zeeBA

ドイツ・SIEMENS社製、最新型バイプレーン全身対応IVR血管撮影装置。治療を受ける方にご安心を頂くために、最新のセキュリティー機構を搭載しております。ベットは低反発素材のテンピュールマットを使用しており、手技中の快適性をお約束します。最新のデジタル技術により、手技効率向上に寄与しています。

心エコー

超音波診断装置(エコー)

ACUSON SC2000

ACUSON S2000

ACUSON X300PE

心臓・血管用超音波装置は痛みを伴わずに短時間で心臓の働きや血管の構造が診断することが出来る装置です。ドイツ・SIEMENS社製の最新心エコー図装置、SC2000は心臓の構造や動きを1心拍で描出することが出来ます。心臓は通常1分間に60-80回拍動し、心房細動などの不整脈を伴う場合は拍動が不規則になります。SC2000は従来の装置では不可能であった不整脈の患者さんでも1心拍の情報収集でリアルタイム3次元表示を可能とし、先天性心疾患や心臓弁膜症などの診断精度が向上しました。

超音波診断装置

超音波診断装置(エコー)

iE33

心臓用超音波診断装置は、胸壁に探触子を当てて、超音波の反射によって心臓の画像を描出する為の装置です。動きのある臓器である心臓の超音波検査には、早い動きに追従できる高機能の装置が必要とされ、当院では、PHILIPSiE33を採用しております。この装置には、世界初の機能である、経食道におけるリアルタイム3D機能も搭載されています。胃カメラのように、経口で心臓の検査を行う経食道超音波検査は、胸壁からの検査よりも超音波を遮る骨等が無い状態で撮影ができる為に、より詳細な検査が必要な患者さまの為に行う検査です。この検査において、心臓の拍動する様子を三次元で瞬時に得られる装置である為に、検査時間を短縮し、しかもより精密な検査が可能です。

リニアック治療装置

提供:株式会社 バリアンメディカルシステムズ

リニアック治療装置

CLINAC-21EX

Varian社製放射線治療装置は、高精度かつ高効率の放射線治療を実施するために、最新のマイクロ波とコンピュータ技術との一体化を図って設計されています。また、高エネルギー医療用リニアックの主要構成品として標準仕様であるKeyパーツを有し、強度変調照射(IMRT)、原体照射(回転原体:ダイナミックコンフォーマルアーク)、全身照射、ダイナミックウエッジなどの幅広い治療に対応した最新機種です。

放射線腫瘍科のページへ

FMD

提供:株式会社ユネクス

FMD(血流依存性血管拡張反応)検査

ユネクス社 ユネクスイーエフ

心筋梗塞や脳梗塞の原因となる動脈硬化は、血管内皮の機能が低下することから始まることが、最近の研究で分かってきました。FMD検査は、カフで締めることで腕の血流を一度止め、その後の血管拡張を超音波で診ることで、血管内皮の機能を測定する検査です。血管拡張が少ない場合は、内皮機能が衰えているということになります。このFMD検査は、疫学研究として世界的にも注目されている米国のフラミンガム研究においても動脈硬化の進展を見るうえで実地されています。

心血管センターのページへ

FMD検査についての詳しい説明はこちら

聴力検査装置

聴力検査装置

ネイタスアルゴ3i

当院では赤ちゃんの聴力検査を実施しております。検査には新生児用AABR(自動聴性脳幹反応)聴力検査装置「ネイタスアルゴ」を用います。検査は簡単です。安静時の赤ちゃんの両耳にイヤホーンと3ヶ所に小さな電極を貼り付け、両耳に小さなクリック音を送ります。この音に脳幹が反応してABRと呼ばれる特殊な誘発反応を発します。測定時間2〜8分程度で、自動的に結果が「Pass/パス」か「Refer/要再検」となって出てきます。聴力検査を行い、難聴をより早く発見することによって、治療とトレーニングを行い言葉の遅れを最小限にすることが出来ます。

小児科のページへ

眼底像撮影装置

眼底像撮影装置

HD-OCT

眼科のページへ

TURPレーザー手術装置

© 2005 Boston Scientific ar its affiliates. All rights reserved.

ホルミウムヤグレーザー手術装置

パーサパルスセレクト80W

経尿道的に内視鏡を使用し、肥大した前立腺内腺をレーザーを使って核出するHoLEP(ホルミウムレーザーによる前立腺核出術)という新しい手技に使用する機器です。この治療法は出血が少なく、残存組織が少ないので再発の可能性が低く、体への負担も少ないので、入院期間も短くすみ、患者さまのQOL向上に貢献できる治療機器です。

泌尿器科のページへ