聖路加国際病院

St Luke's International Hospital

妊婦健診・診療ケア体制

マタニティケアホームでの妊婦健診および診療ケア体制(中央区在住の経産婦の方のみ対象)

  • 妊婦健診は、聖路加助産院 マタニティケアホームと聖路加国際病院で行います。
  • 分娩は、聖路加国際病院で行います。
  • 産後入院および産褥入院(ショートステイ)のサービスは、聖路加助産院 マタニティケアホームで行います。

診療・ケア体制のイメージ

2017年4月以降 オープンシステムのイメージ

安全・安心な出産環境を整えるために、2017年、「聖路加産科クリニック」は、「聖路加助産院 マタニティケアホーム」として“助産院” に運営形態を変更しいたしました。診療体制は上記をご覧ください。

産後

  • 分娩後4時間以降で状態が安定していたら助産院に母児そろって戻ります(夜間の移動はありません)
  • 産後は24時間母児同室、個室にてお過ごしいただきます。
  • 分娩当日を0日目とし4日目の退院となります。ご希望の方はショートステイ(産褥入院)として延泊が可能です。
  • 面会時間 14:00〜22:00 (家族の宿泊はできません)。
    新型コロナウイルス院内感染予防のため、聖路加助産院では面会を制限しております。詳細はこちらをご覧ください。
  • 乳房マッサージをおこなうなど適宜授乳のアドバイスをいたします。

費用

聖路加国際病院での分娩~マタニティケアホームでの産後入院にかかる費用は、母子合計で70万円~となります。

妊婦健診

写真:診察

助産院での妊婦健診では超音波検査は基本行いません。
助産院での妊婦健診時に何か心配事がある場合には聖路加国際病院を受診していただくことがあります。
妊娠期の養生・出産や産後の準備をしていきます。
1回30分の助産師による健診です。

初診・26週頃・36週・40週は聖路加国際病院の医師による健診を受けて頂きます。(←ポイント健診)
ポイント健診では検査の実施、結果の説明、超音波診断、薬の処方などが中心となります。通常、ポイント健診は木曜日の午前中となります。

聖路加助産院での妊婦健診費用は、償還払いとなります。
助産院では一旦全額を支払い、後日ご自身で各市区町村に補助額を請求していただきます。

外来健診 完全予約制

助産師による
外来健診
休診 休診

原則として 月・木は妊婦健診 火・水・金は母乳外来 (変更の場合もあります)

  • 診療時間:

    月・水・金 8:40~12:30、13:40~16:50
    火・木    9:00~12:00、13:00~17:00

  • 休診日:

    土・日・祝日

  • 再診予約受付時間:

    13:00~15:00

  • 再診予約受付電話:

    03-6264-7070

食事について

食事について

入院中の食事は、産後の身体やおっぱいにやさしく、食事を楽しみに思えるよう工夫しています。食材の調達や調理法にこだわっている「ナチュラル・ハーモニー」さんに協力していただきお作りしています。

初診をご希望の方へ

写真:和部屋

妊婦健診・診療ケア体制をまずはご覧ください。ご覧いただきました後に以下を、お読みください。
聖路加助産院は助産師が運営しておりますので、合併症などがない方をお受けしております。

対象

  • 中央区在住の方
  • 経産婦の方
  • 妊娠18週までの方
  • 無痛分娩希望ではない方
  • 以下の既往歴・合併症がない方

*助産院ではお受けできない場合

既往歴など

  • 合併症がある:喘息(過去1年以内の発作・薬剤使用)、糖尿病、腎臓病、甲状腺異常、心臓病、血液疾患、子宮筋腫5㎝以上、卵巣嚢腫6cm以上、精神疾患がある
  • 子宮の形に特徴がある:双角子宮、双形子宮など
  • 過去に精神疾患の既往がある
  • 血液型がRh(-)である、不規則抗体が陽性である
  • 感染症がある(B型肝炎・C型肝炎・HIV、梅毒など)
  • 体格:非妊時体重80㎏以上、BMI:非妊時25以上、または17未満
  • 子宮頸がんⅢ以上

家族歴など

  • 両親ともに糖尿病である
  • 40歳未満で突然死した両親または兄弟姉妹がいる

アレルギーなど

  • 過去にアナフィラキシーショックの既往がある、重症のアレルギー症状がある
  • 大豆または小麦のアレルギーがある

現在の妊娠経過

  • 体外受精・顕微授精である
  • 切迫流産がある
  • 子宮頚管無力症がある
  • 胎盤の位置異常がある
  • 児の発育に医師の観察を要する
  • 妊娠糖尿病がある

過去の妊娠・出産・産後の経過にいずれかがあてはまる

  • 子宮頚管無力症
  • 早産(37週未満での出産)
  • お子さんの出生体重が小さい(2500g未満)
  • 妊娠糖尿病
  • 妊娠高血圧症候群・子癇発作
  • 子宮の手術歴:3回以上の子宮内容掻把術(人工妊娠中絶を含む)の既往、子宮筋腫核出術、円錐切除術 
  • 常位胎盤早期剥離
  • 帝王切開術
  • 産後出血多量(1500ml以上)・輸血
  • 会陰裂傷Ⅳ度や頚管裂傷
  • 子宮内胎児死亡(12週以降)

※以上をご覧いただき、ご自身が、「お受けできない場合」に該当項目がないか、ご確認ください。助産院の初診をご希望の方は、上のお子様の母子手帳をお手元にご準備のうえ、下記の予約受け付け時間にお電話をください。お電話で、再度ご確認・説明をさせていただきます(多少お時間がかかります)。なお、こちらの状況により折り返し電話での対応とさせていただくことがございます。ご了承ください。

初診予約受付日・時間

2024年
3月6日(水)13-15時、3月20日(水)13-15時、4月3日(水)13-15時、4月17日(水)13-15時、5月1日(水)13-15時、5月15日(水)13-15時、6月5日(水)13-15時、6月19日(水)13-15時

※初診受付は原則第1、第3(水)の13時~15時にお受付いたします。

初診予約受付電話番号

03-6264-7070
初診に関するお問い合わせもこちらにお願いします

助産院について

  • 助産院は助産師が運営する施設ですので、妊婦健診において、超音波による診断・薬剤投与などは行いません。妊婦健診・もしくは分娩後に聖路加病院に転院となる場合があります。その際の費用は聖路加病院での分娩・入院費用が適応になります。
  • 聖路加助産院での妊婦健診費用は、一旦全額を支払い、産後、中央区にご請求ください(償還払い)
  • 妊婦健診初診は14週~18週のあいだにお受けください。(2022年4月以降)初診は水曜日午前週から木曜日午前中へと変更になります。
    現在おかかりの病院(診療所)から紹介状・検査の結果をもらい、ご持参ください。
    初診問診表(PDF)と診療申込書を印刷して記入後お持ちください。
  • 妊婦健診初診の結果で受け入れができない場合がございます。
  • 妊婦経過によっては途中で転院(切迫早産、骨盤位や児の大きさなど)となる場合があります。
  • 分娩の経過(早産での出産、母や児の状態)によっては産後も聖路加国際病院管理となります。

初診問診票(和文)のダウンロードはこちらから

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診療申込書(和文)のダウンロードはこちらから

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